柚子で有名な高知県の馬路村。「ごっくん馬路村」や「ぽん酢しょうゆ ゆずの村」など、六次産業化の加工商品も成功しています。地方創生や地域おこしなど、国が掲げる政策のヒントが馬路村にあるのではないか? そんな仮説を立てて取材してきました。 高知県の馬路村って知ってる? こんにちは、ジモコロ編集長の柿次郎です。今回は高知県の馬路村(うまじむら)に来たんですが、村長が不在だったので勝手に座らせていただきました。やっぱり村長の椅子ってフカフカなんですね。 馬路村が位置するのは高知県の東側です。高知龍馬空港から車で約2時間ぐらいかかる山奥に位置する村で人口は約1000人。総面積の約96%が山林に覆われており、魚梁瀬杉(やなせすぎ)という銘木を中心に林業で栄えてきた歴史があります。 そんな土地になぜやってきたのか…? www.e-aidem.com 少し前に自身の徳谷姓のルーツを辿る記事を作ったら、高知