赤茶色に染まった木々の間を縫って峠道をゆく。 山あいに古い民家の一群が現れた。窓に板をうちつけた廃屋もある。携帯の電波は届かず、たまに通る車やバイクのほかに人の気配はしない。 看板がある。「仙台藩山守足軽村 稲子(いねご)」 ここで暮らすのは3世帯4人。最年少70歳、高齢化率100%の超・限界集落である。 ◇ 標高約450メートル、宮城県七ケ宿町南端の福島県境。1681年に仙台藩が藩境警備のため、足軽10人を住まわせたのが稲子の始まりだ。 侍の世が終わっても、人々は養蚕や炭焼き、営林署の山仕事で生計を立ててきた。1960年の人口は127人。小学校の分校もあった。 暮らしは貧しくとも、子らの声が響き、人の往来もあった。大葉(おおは)富男さん(90)は、父の亀之進さんの代からのこけしづくりの名人で、あちこちから買い求めに来る人が絶えなかったという。妻の敦子さん(87)が客人に手料理をふるまった
あとアニメ映画が今一般にももてはやされてるのはぶっちゃけ一般人にとって 「アニメってなんだっけ??」 というアニメ耐性が無くなってる状態が起因してる。 なぜならゴールデンタイムにはアニメなんか流れてなくて一般人が観るのはクッソつまらないバラエティ番組だからだ。 もしくはクソドラマ。 そんなのと比べるとアニメ映画も微妙だったり雑かったりする内容でもとても新鮮で面白く見える。 君の名の雑さが特に言及されることがなく一般層に大いに受け入れられたのも、 普段みてるクソバラエティの雑さに比べたら何倍もマシだから気になるわけがない。 ちょうど胡椒を知らないヨーロッパ人が胡椒食った瞬間のような状態。 単に味に免疫がないから珍しくてもっと欲しい欲しいとなっている。 これが宮崎駿が長編アニメ映画作らなくなったことも追い風で、 一般層が持つ「定期的にアニメコンテンツを楽しみたい」という欲求を宮崎駿のポストたち
ログイン画面とか、機密ファイルを開くときのパスワード画面とか、ファイルコピー中の画面とか。 たまに Windows でも MacOS でもないのあるでしょ。 普通の商社だとか学校、暴力団なんかで Linux を使っているとは思えない。 (そして少なくとも主要なディストリビューションではなさそう) あのOSは何なんだ? というのも疑問なんだけど、 撮影に必要なちょっとした画面だけでも、作るの大変だと思うんだよ。 なのに敢えて Win や Mac を使わないのは理由があるの? 以下、自分で考えた説。 ライセンスとかそういうので既存OSの画面を使っちゃダメだから。 何年後かに見たら、古臭い画面に見えてしまうから。独自の社内システムを使っている、セキュリティ意識の高い会社っていう設定だから。 ↑のような理由をつけて「新しい画面を作る必要がある」ということにして、制作費を水増ししている。
未組立プラモ写真家。稀に組む。山登る。からぱたへのお問い合わせ、文章・写真・DJ・飲酒のオファーはTwitter @kalapattar からどうぞ
柴さんのヒットの崩壊を読んだ。 柴氏のルポルタージュ、音楽現場最前線を戦っている人達へのインタビューを基にした現況分析の一冊だ。『この方策を援用すれば、いまの音楽産業の閉塞感を打開できる!』というような明確なアイディアは本書にはないが、「なぜこうなってしまったのか?」という過去整理と、「いまヒットと呼べる存在」の現況分析、そのなかで<ヒットとはなにか?>という難問について、多くを枚数を割いてる。 柴氏が本書の執筆を決めたのは、足繁く通ってきたライブ会場での熱量とCDなどの音楽産業関連の売上数との間に、大きな錯誤と乖離を感じたからだと述べている。本書のテーマは<ヒット>についてであるが、今作のタイトルのようなテーマを先に決めてインタビューを重ねたわけではなく、数々のインタビューと執筆から浮かび上がってきたものが、『ヒットの崩壊』という体を得た、といえば的確だろう。担当編集を務めた佐藤氏との会
世界中で大変なヒットとなったNianticのスマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」。みなさん遊んでいますか? やめてしまった、という方もいるかもしれません。遊んでいたのにもう遊んでいないという人が周りに結構いる、という方も。ガイドの実感としても、かなり多くの人が遊ぶのをやめてしまった印象があります。 2016年11月29日、ジャストシステムは「Marketing Research Camp」という、マーケティングリサーチの情報サイトにて『20代の「ポケモンGO」利用率が、7月の6割から3割に激減』というタイトルをつけ「位置情報アプリに関する実態調査」を掲載しました。 【関連サイト】 20代の「ポケモンGO」利用率が、7月の6割から3割に激減(Marketing Research Camp) この調査が発表されると、多くのメディアにポケモンGOの利用者が激減しているという記事が掲載さ
ゲーム系。多分業界内では大手寄り。いわゆるデジタルクリエイティブ作ってる部署でエフェクトとか作ってる。エフェクトに限らずいわゆるCG全般まぁ手がけたりもするし、そこそこ残業もあるような感じ。それでもまぁ大体このぐらいの時間には家に帰れてる。 で、そんな部署に今日付で新人が入った。俺と同じ部署で役職も一緒。面倒みてやってくれと。こちらも人はいつも足りないので大歓迎だ。 そして上司曰く、彼の前職はアニメーターだったらしい。そちらも割と俺の知ってるアニメを作ってる会社で有名。すげえ人がくるぞと。部署内は結構盛り上がってた。 今朝は始業よりもだいぶ早い時間にオフィスの入居するビルに入れないと彼から上司に入電。だがそんな早い時間には誰も出社しておらずオフィスの鍵は空いてない。まぁ初日だからそれはいい。 前日に綺麗にしておいたデスクとマシンを渡すと、「えっ、液晶2枚も使っていいんすか」「わ、すげえスペ
(編注:2020/08/18、いただいたフィードバックをもとに記事を修正いたしました。) (2016/12/11、いただきましたフィードバックをもとに翻訳を修正いたしました。) H.264は、動画圧縮コーデックの標準規格です。ネット上の動画、Blu-ray、スマホ、セキュリティカメラ、ドローンなどなど、今やあらゆるところでH.264が使われています。 H.264は注目すべき技術のひとつです。たったひとつの目標、つまりフルモーションビデオの送信に要するネットワーク帯域を削減することを目指した30年以上の努力の結晶なのです。 技術的な面でも、H.264はとても興味深い規格です。この記事では、その一部について概要レベルでの知識を得られることでしょう。あまり複雑だと感じさせないようにするつもりです。今回おはなしする概念の多くは動画圧縮全般にあてはまるものであり、H.264に限ったものではありません
「流行語」への強烈な違和感 毎年、年末になると発表される「新語・流行語大賞」。年の瀬の多くのイベント事がそうであるように、この賞は「あったあった、こんな言葉」と1年を思い返せるところに楽しみがあるはずだ。 しかし世の評判を見ると、最近は「こんな言葉は流行っていなかった」「もっと他に流行った言葉があった」など、違和感を表明する人が増えている。なぜだろうか。 今年、2016年の大賞は「神ってる」に決まった。この言葉の「語源」は、プロ野球・広島東洋カープの緒方監督が6月18日の試合後に報道陣の取材に対して使ったのが最初だという。大賞になったことで、広島の鈴木誠也選手が表彰された。 広島カープの今年の快進撃はたしかにすごかった。しかし上記のエピソードを、どれだけの人が知っているのか? ちなみに昨年、2015年の大賞となった語は「トリプルスリー」で、これもプロ野球がらみの言葉だった。これもプロ野球を
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