先日の直線検出の前処理として、直線をなすドットの並びがはっきりしている方がいいのに決まっている。それには「線は細くあるべし」という操作があればいい。その「細線化」のアルゴリズムを考える。 7 細線化 細線化とは読んで字のごとく、線を細くする処理である。今回対象にしている画像はスキャン画像なので五線を十分分解する解像度がある、と仮定してかまわないが、逆に一本の線が数ピクセルの幅で表されることを考慮しなければならない。そのまま直線検出してもいいが、その場合分解能によっては元画像の一本の線の中に複数の直線が検出されることになる。これはせっかく分解能を高めても検出された直線の傾きに幅ができてしまって分解能に意味が無くなってしまう。 そこで細線化処理を行う必要がある。だが、OpenCVにも、もちろんvImageにも細線化のAPIはない。OpenCVのほうは多くの場合カメラ画像が相手で、その場合は輪
>>> English version last update: 2015/07/13 visitor count: Home Feature Download User's Manual FAQ Addin Script Link BBS ■ What's new Ngraph for Windows ソース公開 - 15/07/13 Ngraph for X11 6.03.54 追加 - 15/07/13 Ngraph for Windows 6.03.53 追加 - 10/06/05 Ngraph for Windows フリーウェア化 - 10/03/02 Ngraph for Windows 6.03.51 追加 - 09/10/17 Ngraph for X11 6.03.51 追加 - 09/10/17 Ngraph for Windows 6.03.50 追加 - 09/0
Grapher(グラファー)は Mac OS X v10.4に付属する、様々な方程式から2、3次元のグラフを描写することができるソフトウェアである。グラファーには様々なサンプル(微分方程式、toroid、ローレンツアトラクタ等)が付属する。様々な方程式を描写するだけではなく、ラインの色、背景色、フォント等、グラフの外観を変更することもできる。また、アニメーションを作成することもできる。 Mac OS 9以前は、Grapherに似たソフトであるグラフ計算機が標準で付属していた。しかし、Mac OS Xにグラフ計算機に相当するソフトウェアは付属していなかった。2004年7月22日、AppleはArizona Softwareの "Curvus Pro X" を買収した。そして、"Grapher" という名前が決定するまで、Curvus Pro Xを「グラフ計算機」と改名した。Grapherは事
1. 輪郭線追跡処理 輪郭線追跡処理は、2 値画像の境界線に対して、輪郭部分のみを抽出する処理である。この輪郭線追跡に よって、輪郭の形状や周囲長などの情報を得ることが出来る。 (処理 1)ラスタスキャン処理 縦64×横64の画像サイズをもつ 2 値画像のある対象画素の座標を とし、 ) , ( y x p x を X 座標値、 を Y 座標値とする。このとき、画像の左端から水平方向に対して順に画素値を調べて行く操作をラスタスキャ ンと呼ぶ。このラスタスキャンにより、ある対象画素 の画素値が0のとき、常にラスタスキャン操作 を続ける。そして、右端にたどり着くと一段下がってまた右端から左端へとラスタスキャンを続ける。 y ) , ( y x p (処理 2)8 近傍処理 ラスタスキャンの際に の画素値が1であるとき、ラスタスキャン処理を一時中断する。そして、 を と仮定したとき、図 1 に示
第3章 2値画像処理 q濃淡画像から2値画像への変換方式 q2値画像の変換 q2値画像の幾何学的性質 q図形の形状特徴 3.1 画像の2値化 (1) しきい値処理 n ある「しきい値」(threshold value)Tを決め、 濃淡画像の画素値がT以上の時、その画素値を「1」とし、それ以外の 画素値を「0」にする変換(0と1を逆に割り当てる場合もある) n 文書や図面などのように白黒画像を、濃淡値を読みとれるようなスキャ ナで入力するような場合に使用する。 f (i, j) = 1 if f (i, j) ≥ T 0 if f (i, j) < T n A.手動式 2値化の結果を見ながら試行錯誤で決定する方法 「にじみ」や「かすれ」が生じないように、ボリュームを動か して調節する方法 3.1 画像の2値化 (2) しきい値の定め方 出 現 頻 度 濃度値T 白(
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く