マカオ治安警察局は9月13日午後の定例会見で、マカオ滞在中に盗撮行為を繰り返したとして50代の日本国籍の旅客の男を逮捕したことを明らかにした。 同局の発表によれば、同月9日午後6時頃、制服を着た地元の女子中学生(未成年者)がマカオ半島のロドリゴ・ロドリゲス通りにあるバス停でバスを待っていた際、手提袋を持った男に近寄られ、手提袋が自身の脚部に当たったことから中を見たところ、スマートフォンのカメラが上向きに置かれているのに気づき、盗撮された可能性があるとして同局へ通報したとのこと。 男は現場から逃走したが、通報を受けた同局が「天眼」と呼ばれる公共エリアの監視システムを活用するなどして容疑者の男の身元を割り出し、男がマカオ国際空港にいることを突き止め、10日未明に同空港内で逮捕に成功。 男は同局の調べに対して容疑を認めた上、自身に盗撮癖があり、9月7日にマカオ入りしてから各所で盗撮をしたなどと供