ニューヨーク近代美術館(MoMA)が、1929年の創立以来の3,500を超える展覧会に関するデジタルアーカイブを公開しています。 展覧会の写真やプレスリリース、展覧会の図録など33,000万点の資料がデジタル化されており、今後も、継続的に更新されると説明されています。 The Museum of Modern Art Launches Comprehensive Online Exhibition History(MoMaPRESS,2016/9/14) http://press.moma.org/2016/09/exhibition-history-digital-archive/ Twitter(@MuseumModernArt,2016/9/15) https://twitter.com/MuseumModernArt/status/776454854180868096 Twitte
博士論文のインターネット公表化に関する現況と課題の調査 ●はじめに 大学図書館と国立情報学研究所との連携・協力推進会議のもとに設置された機関リポジトリ推進委員会(以下,委員会)は,2014年度に,作業部会としてワーキンググループ(以下,WG)を設置した。WGは「大学の知の発信システムの構築」を目指し,委員会が重点課題とする「オープンアクセス方針の策定と展開」等に取り組むことを目的としている。2014年度は「コンテンツ」「国際連携」「技術」のWGを設置し,各WG内で行動計画を策定して活動した。今回,杉田茂樹(千葉大学附属図書館)を主査とするコンテンツWGに設けられた博論(博士論文)班が,博士論文の実態調査「博士論文のインターネット公表化に関する現況と課題」を行った。メンバーは,東出善史子(京都大学附属図書館),本坊綾(鹿児島大学学術情報部),翟佳(早稲田大学図書館),筆者ら(直江,松原)の計
動向レビュー 芸術資料とアーカイブ/ドキュメンテーション 東京藝術大学芸術情報センター/総合芸術アーカイブセンター:嘉村哲郎(かむら てつろう) 1.はじめに 近年、アーカイブという語が、インターネットをはじめ新聞や書籍等で頻繁に見られるようになった。例えば、国立国会図書館が運営する「NDL東日本大震災アーカイブ」や日本放送協会の「NHKアーカイブス」、ゲームメーカーのゲームアーカイブス、文書館のアーカイブズ、そして博物館や美術館のデジタルアーカイブ等、さまざまな場面で用いられている。これらに含まれる「アーカイブ(ズ)」の言葉の意味は、それぞれが定義、解釈して使用していると言えるだろう。一方で、美術資料についてはアーカイブと類似する意味合いでアート・ドキュメンテーションということも言われてきた。本稿では、芸術資料のアーカイブおよびドキュメンテーションについて、諸説をふまえた上で、いくつかの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く