2016年6月27日のブックマーク (5件)

  • 動物実験では、プラセボ効果と確証バイアスはありません。 | 太田成男のちょっと一言

    水素水の効果は、「気のせい」ではないかという議論があります。人間は、「よいものだ」と思うと何でもないものでは、実際に効果がでてくることがあり、病気も治ってしまうことさえあるのです。「水素水がいいですよ」と言われて飲んでみると、水素が全く入っていなくても気のせいでよくなることもあり得るのです。プラセボは、偽薬のことです。また、自分だけでなく多くの人がいいと言うと、互いによいと確信してしまうこともあります。 プラセボ効果や確証バイアスではないことを示すには、二重盲検試験を行います。二重盲検は、患者さんも医師も家族も、物の水素水か、水素がはいっていない水かを知らないようにして効果を調べるのです。水素水の臨床試験では、二重盲検試験はまだ半数くらいですが、着実に進んでいます。 「水素医学に関する臨床論文の発表:こんなに進んでいる臨床試験」をご覧下さい。 ところで、プラセボ効果や確証バイアス効果では

    counterfactual
    counterfactual 2016/06/27
    実験動物は人間ではありません。
  • 『ジプレキサのジェネリックの薬物動態のばらつきについて』

    今日の記事はやや専門的だが、薬剤師ないし薬学部の学生さんにはすぐにわかる内容だと思う。 今回、ジプレキサのジェネリック(オランザピン錠)が発売されるが、各社ジェネリックの薬物動態にかなりばらつきがみられる。これは製剤の際、先発品の特許があるので全く同じ製法がとれないことや、賦形剤の相違も関係があるのかもしれない。 なお、賦形剤とは薬に混入される添加物である。これは錠剤の形状を安定させたり、服用しやすくするためのもので各社は全く同じものを使っていない。賦形剤の代表的なものはデンプンや乳糖などである。 先発品のジプレキサの薬物動態の各スコアは、錠とザイディスで微妙に異なる。ザイディスの方が、若干だがTmaxが遅れ、Cmaxが低くなっている。Tmaxは最高血中濃度到達時間、Cmaxは最高血中濃度のことである。しかしこの差異は僅かなので有意差はないと思われる。 以下は5㎎錠の先発品の資料である。

    『ジプレキサのジェネリックの薬物動態のばらつきについて』
    counterfactual
    counterfactual 2016/06/27
    ジェネリックですからしかたないです
  • 子宮頸がんワクチン調査 名古屋市が結果を事実上撤回 | NHKニュース

    子宮頸がんワクチンの接種後に出た体の痛みや記憶力の低下はワクチンによるものかどうか、全国で初めて大規模調査を行った名古屋市が、ワクチンを接種したグループとしなかったグループとの間に症状の差は無かったとする分析結果を事実上撤回し、今後、データの分析はしない方針であることが分かりました。 名古屋市は、去年12月、2つのグループの間に有意な差は無かったとする見解を発表していましたが、今月出された最終報告書では、この見解を事実上撤回して調査の生データを示すにとどまり、今後、データの分析は行わない方針であることが分かりました。名古屋市は、12月のデータの分析方法に疑問の声が寄せられたためとしています。 薬の副作用の問題に詳しい京都大学の川上浩司教授は、名古屋市が独自に調査したこと自体は評価されるべきだとしたうえで、「専門家の間でもデータの分析のしかたで意見が分かれることもあるが、調査は7万人の市民に

    counterfactual
    counterfactual 2016/06/27
    圧力団体が、何が何でも因果関係があることにしたいため、恣意的な解析をすると予想 / 公表されたPDFからCSV形式への変換に意外と苦戦中。肝心のHPVワクチン接種の有無のカラムの前にフリー記載を入れんなよ!
  • 子宮頸がんワクチン調査で名古屋市が結論撤回:朝日新聞デジタル

    名古屋市は、子宮頸(けい)がんワクチンの副反応について「接種者に有意に多い症状はなかった」とする評価を撤回した。調査は昨年、市民約7万人を対象に実施。今月まとめた最終報告書では評価を示さなかった。市は「社会的影響が大きく、市だけで結論は出せない」と説明している。 市は昨年9月、おおむね14~21歳の女性7万960人にアンケートを送付。約4割の3万793人(接種2万1034人、非接種9245人、接種不明514人)から回答を得た。 調査は、ひどく頭が痛い▽簡単な計算ができなくなった▽手や足に力が入らない、といった接種の副反応にみられる24の症状の有無などを尋ねるもの。その結果、接種者に「多い症状」はなかった。一方、接種者に「少ない症状」は、関節やからだが痛む▽杖や車いすが必要になった、など15症状あった。 これを受け、市は昨年12月、「接種者に有意に多い症状はなかった」との評価を発表したが、薬

    子宮頸がんワクチン調査で名古屋市が結論撤回:朝日新聞デジタル
    counterfactual
    counterfactual 2016/06/27
    圧力団体に屈した行政
  • 正しくは「速報と変わらず因果関係なし」 名古屋市子宮頸がんワクチン副反応疫学調査「事実上撤回」の真相

    名古屋市は、昨年、市内に住む若い女性約7万人を対象に、日初の子宮頸がんワクチン接種後症状に関する大規模調査を行った。回答率は4割超。こういった調査では高い数字である。 「調査結果(速報)」で示された結果は、月経不順、関節や体の痛み、光過敏、簡単な計算ができない、身体が自分の意志に反して動くなど、子宮頸がんワクチンとの因果関係が疑われている24の症状について、年齢で補正するとむしろ15症状でワクチン接種群に少ないという衝撃的なものだった(参考記事はこちら)。この調査で解析を行ったのは名古屋市立大学大学院医学研究科公衆衛生学分野、鈴木貞夫教授の研究室である。 一方、薬害問題に取り組むNGO「薬害オンブズパースン会議」は、速報発表当日に名古屋市役所で会見を開き、「明らかに不自然な結果で、被害実態をとらえる解析もなされていない」(朝日新聞の記述)と批判。2日後の12月16日には市長宛てに「速報の

    正しくは「速報と変わらず因果関係なし」 名古屋市子宮頸がんワクチン副反応疫学調査「事実上撤回」の真相
    counterfactual
    counterfactual 2016/06/27
    逃げたか