これまでそれなりの量の本を読んできたつもりだ。 でもその中には、数か月たったら中身をすっかり忘れてしまう本と、いつまでたってもその読後感が消えない、トンデモない本がある。 そういう本との出会いって「人との出会い」と似ていて、その読書体験は何ものにも代えられないぐらい素晴らしいもの。 うーん、「恋人が出来た」とか「なんかウマの合う友達が出来た」とは言いすぎかもしれないが、なんかそれぐらい自分の中で大切なものではあります。 だって本を読んで価値観が、変わりますからね。 なので、短い人生、できるだけいい本をたくさん読みたいと思っています。 日本の小説も次々と新刊が出版され、それらすべてをキャッチアップするのは不可能なので、新聞の書評欄とか、ネットでブロガーさんのレビューを見て、厳選して読んではいますが・・・ そうはいっても・・・ 当たりはずれがあるのが事実。 僕は本も雑食派なので、ノンフィクショ