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danseのブックマーク (829)

  • 映画『ナミビアの砂漠』河合優実にインタビュー

    「あなたみたいになりたい」。カンヌでは現地の俳優の卵にそう声をかけられた。デビュー5年で、すでに世界から熱視線を浴びる。そのフィルモグラフィーに加わった新たな代表作『ナミビアの砂漠』とは。 ジャケット ¥836,000、トレーン付きトップ ¥496,100、スカート ¥308,000、イヤカフ ¥79,200(以上ルイ・ヴィトン | ルイ・ヴィトン クライアントサービス) 河合優実はまだ何者でもなかった高校時代に山中瑶子監督と出会い、「俳優になるので、いつかキャスティングリストに入れてください」と綴った手紙を渡した。それから6年。運命に導かれるように、二人は初タッグ作『ナミビアの砂漠』で、カンヌ国際映画祭での受賞という快挙を遂げた。 「山中さんと知り合った当時の自分に教えたらびっくりするはず。受賞のお知らせはメッセージで届きました。私、金子(大地)さん、寛一郎さん、カメラマンの米倉(伸)さ

    映画『ナミビアの砂漠』河合優実にインタビュー
    danse
    danse 2024/09/25
    “ハヤシのお母さんが言う〝インター〟が、インターナショナルスクールの略語だと理解できないとか、ああいう瞬間はやっぱり勝手に傷つくというか。〝私が持っていないものを持っている人たちだ〟と感じたはず。”
  • 「最近の大学生」の社会学 - 株式会社ナカニシヤ出版

    Z世代? コロナ世代? スマホ世代? 君たちはどう生きているのか 貴重な大学生調査を丁寧に分析・考察することを通して、 さまざまにカテゴライズされる現代学生の複雑な実像に鮮やかに迫る! 学生たちの自己意識はどう変化したか、スマホやソーシャルメディアはどのような影響を与えているのか、人間関係はどう変化したのか、パンデミックはどのような影響を与えたのか――現代社会のキーワード「再帰性」を補助線に、貴重な大学生調査を丁寧に分析・考察し、「再帰的近代化」のなかで複雑に揺れる学生たちのリアリティに迫る。 書の各章の分析は、再帰性を万能の説明概念として用いるのではなく、学生たちが置かれたさまざまな文脈に応じてその働き方にバリエーションが生じていることを示すものである。コロナ禍以降の再帰性の極限とも呼べる時代状況を、日の大学生はどのように生きてきたのだろうか。彼・彼女らのライフスタイルにおいて再帰性

    「最近の大学生」の社会学 - 株式会社ナカニシヤ出版
  • 科学的根拠に基づく「健康に良い食事」について|国立健康・栄養研究所

    20歳以上、日における推計値 https://vizhub.healthdata.org/gbd-results/より作成 ※事要因全体による総計のため、合計値とは一致していない。 日にはすでに、健康で豊かな生活の実現を目的に「生活指針」(平成12年策定、平成28年改訂)と「生活指針」を具体的に行動に結びつけるものとして、「事バランスガイド」(平成17年策定)があります。主・主菜・副菜を基にバランスのよい事をとることが勧められています。これらと、上記の最新の調査から、日人がこれからも気をつけた方がよい事は具体的に下記の通りとなります。これまでも取り上げられてきた内容が多いものの、現状の日人の事では達成が出来ていない内容もあります。 ぜひもう一度、ご自身の事で出来るところから変えてみましょう。ただし、事内容を見直すにあたり疾患のある方や個別に健康の不安がある方

  • 日本料理大全/JAPANESE CUISINE | 京都府立大学

    ユネスコ無形文化遺産登録から10年を経て、登録当時には約5.5万店だった海外の日料理店が、2023年には約18.7万店にまで増えるなど日々関心が高まっています。 京都府立大学、日料理アカデミーでは京都から国内外を問わず和のさらなる発展と和文化を担う人材の育成を目指し、「日料理大全 デジタルブック」を公開します。 ある料理を知るためには、まずその背景を知らないと始まりません。「日料理大全」シリーズは手法のみを解説するのではなく、考え方の基礎を示していくことを目指しています。経験や勘に頼るのではなく、なぜこの味が生まれるのか、どうしてこの調理法になるのか、といった根拠や科学的な理由を示しています。それらをもとに料理する人が考え、取り入れ、オリジナルの料理を生み出す手助けとなることを目指しています。 このシリーズが日料理の発展・普及の一助となり、多くの人々の健康と喜びを導くことにな

    日本料理大全/JAPANESE CUISINE | 京都府立大学
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    danse 2024/09/21
  • 京都府立大学、『日本料理大全』のデジタル版を一般公開

    2024年9月10日、京都府立大学が、特定非営利法人日料理アカデミーと共同で、『日料理大全』のデジタル版を同大学のウェブサイト上で一般公開しました。 『日料理大全』は、日料理の技法を科学的に理解し、自分の料理に取り入れて実践できるよう、日料理アカデミーが制作した料理です。日語版と英文版があり、現在までに5巻が刊行されています。 国内外を問わず和のさらなる発展と和文化を担う人材の育成を目指し、一般公開を開始するとあります。 報道・広報(京都府立大学) https://www.kpu.ac.jp/ ※2024年9月10日付けで「日料理大全 デジタルブックの一般公開について」とあります。 日料理大全デジタル版 京都府立大学サイトにて公開!(日料理アカデミー, 2024/9/10) https://culinary-academy.jp/taizen_digital_bo

    京都府立大学、『日本料理大全』のデジタル版を一般公開
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    danse 2024/09/21
  • 怠惰な大学院生、フリーランスのためのポモドーロ・テクニック論――方法・アプリ・メリット|服部恵典

    ■要約稿では、25分間ひたすら集中して5分休むサイクルを繰り返すことで作業のパフォーマンスを上げる「ポモドーロ・テクニック」という有名なライフハックを、提唱者のフランチェスコ・シリロに逆らい、ルールを削ぎ落しながら、怠け者のためのライフハックとして再解釈を行う。 大学院生のようにフリーランスに近い作業形態をとる人々におすすめなポモドーロ・テクニックとは、時間という究極的な「他者」に従属することで、これを巧く利用する方法である。その効用として、作業時間の圧縮や、努力の数値化がある。またコツとして、ポモドーロ・アプリの利用や、他人と「共在」しながらの作業がある。 ■はじめに――提唱者に背を向けて25分間、他には目もくれず目の前の作業に集中し、5分休む。これを繰り返す。たったそれだけで、研究が進み、日々が楽しくなり、世界はカラフルになる。 私は、ポモドーロ・テクニックがなければ修論が書けなかっ

    怠惰な大学院生、フリーランスのためのポモドーロ・テクニック論――方法・アプリ・メリット|服部恵典
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    danse 2024/09/20
  • 「刺激の少なさが気に入った」スクリーンタイムを減らしたいZ世代が「ダムフォン」を復活させた

    ノキアの携帯電話を作っているメーカーは、2022年は毎月数万台の携帯電話を売ったと報告した。 インフルエンサーやZ世代の若者たちは、スマートフォンではなく、通話とメールしかできない「ダムフォン(dumb phone)」を持つようになっているとCNBCは報じている。 スクリーンタイムが減ったと、自身の経験をソーシャルメディアで共有する人も多い。 スクリーンタイムを減らすべく、 デジタルネイティブなZ世代の若者たちはスマートフォンを捨てて、通話とメールしかできないシンプルな「ダムフォン」を持つようになっている。 CNBCによると、こうした携帯電話はiPhoneが登場する前の2000年代初めにピークを迎えると徐々に廃れていったが、Z世代の若者たちがアメリカでの復活をけん引している。 CNBCによると、ノキアの携帯電話を作っているHMD Globalは、世界中でその売り上げが減っているにもかかわら

    「刺激の少なさが気に入った」スクリーンタイムを減らしたいZ世代が「ダムフォン」を復活させた
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    danse 2024/09/20
    “自分と自分の周りの世界を知るために時間を使いましょうということです」とラッダイト・クラブの立ち上げメンバーで高校生のローラ・シューブ(Lola Shub)さんはInsiderに書いている。”
  • センスが良くなるだけでなく、新しい目を得る一冊『センスの哲学』

    「センスが良くなる」というふれこみで読んだが、ハッタリではなく腑に落ちた。さらに、「予測誤差の最小化」という視点からの芸術論に出会えたのが嬉しい。 『勉強の哲学』もそうだったが、私にとって得るものが大きい一冊。 「音楽のセンスが良い」とか「着る服のセンスが良い」というけれど、この「センス」とは何ぞや?から始まり、小説や絵画、映画の具体例を挙げつつ、芸術作品との向き合い方を生活レベルで語り明かす。読んだ後、次に触れる作品を別のチャネルから感じ取れるようになるだけでなく、生活感覚が違ってくるかもしれぬ(感覚が底上げされる感覚、といえば分かるだろうか)。 書の切り口はフォーマリズムだ。形式や構造に焦点を当てることで、作品が持つモチーフやテーマが示す意味や目的からいったん離れ、メタな視点から、対象をリズムやうねりとして「脱意味的」に楽しむ―――この考え方は、ゴンブリッチや佐藤亜紀の指摘で薄々気づ

    センスが良くなるだけでなく、新しい目を得る一冊『センスの哲学』
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    danse 2024/09/20
    “本書では、さらにこの予測誤差をメタ化して、「予測が外れても振り回されないようにする」「予測外れに楽観性を持つ」ところから、楽観性をシミュレートすることに、遊びの本質を見出す。”
  • 他人の「丁寧な暮らし」を見たときの焦りと憧れ…その「意外な正体」(難波 優輝) @gendai_biz

    昨今、YouTubeやTikTokなどで広く一般的になったVlog。投稿者が自らの生活の様子を切り取って、動画として見せるものです。ゆっくりと淹れたコーヒーに丁寧に焼かれたトースト。そんな「美しい」暮らしの様子に憧れたり、自らの生活との距離から焦りを感じたり、これらの生活風景は私たちにさまざまな感情を抱かせます。私たちがSNSで他者の生活を覗き見たくなるのはなぜなのでしょうか。美学者の難波優輝さんが分析します。 現代における、生活の難しさ 思いの外、生活は難しい。私たちの多くは生活のやり方をつねに試行錯誤しなければならない。なぜなら、生活スタイルを立て直す必要があるからだ。私たちの多くは生家を離れ、知らない土地で暮らし始める。家具や家電の選択肢は膨大で、近くにどんな品揃えのスーパーがあるかも未知数だ(もしかしたら当たり前にあると思っていた野菜すら売っていないかもしれない。大好きなきゅうりの

    他人の「丁寧な暮らし」を見たときの焦りと憧れ…その「意外な正体」(難波 優輝) @gendai_biz
    danse
    danse 2024/09/20
    “彼らは、単に生活の便利さを向上したいだけではなく、自分の生き方のスタイルとリンクした、美しかったり、しっくりきたり、大切だと思える美的に意義のある生活スタイルを欲しているようだ。”
  • トーチweb グッバイ、ペンローズ 【グッバイ、ペンローズ】

    グッバイ、ペンローズ 【グッバイ、ペンローズ】果てしないようでささやかなお話。

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    danse 2024/09/20
  • ゼミ生が語る「私の好きな京都」(2019年春学期) のページ

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    danse 2024/09/18
  • NOT WONK加藤が語る『FAHDAY2024』と街の文化。再開発される街で守りたいもの | NiEW(ニュー)

    加藤修平がNOT WONK / SADFRANKとして活動してきたこと、そのすべてのアクションに通底してきたのは、「自分 / あなたの価値を誰かの手に委ねてはいけない」という姿勢である。彼がパンクに共鳴してきたのも、オルタナティブという言葉を単なるジャンルとしてではなく「生きる道の選択肢」として表明してきたのも、構造とシステムによって命に値札が貼られ存在が数値化されていくばかりの現代を生き抜くための新たなユニティを求める精神性からだった。2019年に地元・苫小牧で開催された『YOUR NAME』では、個々の存在のミニマムな証明である「名前」を掲げ、名前を呼び合い対話を重ねることから生まれる信頼と自治を求めた。さらに2023年に『gel』をリリースしたSADFRANKでは、人々に投げかけた「存在とは」という問いを自らに向けるようにして、自己の輪郭を求めながら音楽の宇宙を旅し続けた。常に個人に

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    danse 2024/09/17
    “自分達の街でずっと続けられている営みを「文化」と呼びたかったし、自分の意志で生活を送っていること自体が人生の「表現」なんだって思ったんですよ。よく言われる「新しい文化を作ろう」とか、何言ってんの?”
  • 山中瑶子監督が語る『ナミビアの砂漠』。奇跡の縁を持つ河合優実との共作は社会との苦闘 | NiEW(ニュー)

    映画監督・山中瑶子。生前の坂龍一も激賞した『あみこ』(2017年)で一躍、注目を浴びた才能だ。そんな才能に心惹かれた人物がもう1人。それがドラマ『不適切にもほどがある!』や映画『あんのこと』『ルックバック』に出演し、大活躍する俳優・河合優実である。 高校時代の河合は『あみこ』を観て、山中監督に直接ファンレターを渡したと多くの媒体で語っている。そんな河合の山中監督への愛がついに実現したのが2024年9月6日公開の『ナミビアの砂漠』。河合は、自分を大切にしてくれる恋人を平気で裏切り、仕事も惰性で続けているような主人公カナを演じている。一見すると、理解しづらい人物であるカナの物語を、どんな思いでつむいでいったのか。監督人に聞いた。 はじまりは、一通の手紙だった。主演・河合優実との縁 ―主演・河合優実さんが高校時代、山中監督の『あみこ』を見て、監督の映画に出たいと言われたそうですね。 山中:ポ

    山中瑶子監督が語る『ナミビアの砂漠』。奇跡の縁を持つ河合優実との共作は社会との苦闘 | NiEW(ニュー)
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    danse 2024/09/17
    “時間が経つと「あのとき、あれは嫌だったな」とか思い返せるんですけど、その瞬間はうやむやにしちゃうことってあるんじゃないかなと思うんです。”
  • 映画『ナミビアの砂漠』山中瑶子監督にロングインタビュー

    映画『ナミビアの砂漠』山中瑶子監督にロングインタビュー自己責任を押しつける社会に疑問を投げかける。「混沌として怠惰でいることは別におかしくない」 ワガママで暴力的で、口を開けば出まかせばかり。傍若無人な主人公カナを中心として、とびきりエッジィに、けれども細やかに、現代日をサバイブする若者たちの肖像を切り取った『ナミビアの砂漠』(9月6日公開)。作は山中瑶子監督やクルーの、“面白いものをつくる”というシンプルな情熱であふれている。その背景にある問題意識や、込めた思いについて、27歳の俊英がいま紡ぐ言葉の記録。 ──5月のカンヌ国際映画祭では、国際映画批評家連盟賞の受賞おめでとうございます。一度カンヌを後にして、パリ旅行中に呼び戻されたんだとか? そうですね。カンヌの喧騒から抜けて、パリに着いたばかりのときに電話をもらいました。「なんかの賞を取ったようです」と。パルム・ドールなどオフィシャ

    映画『ナミビアの砂漠』山中瑶子監督にロングインタビュー
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    danse 2024/09/17
    “あと今の話で思ったのは、なんか最近よく「自分の機嫌は自分でとろうね」みたいな言説ってあるじゃないですか。私的には、「ハイ?なんで?」みたいな。”
  • ナミビアの砂漠 - 双子座殺人事件

    冒頭カナ(河合優実)が「どうしたの、元気ないね、べてないじゃん」と女友達のドリンクを一口すくって差し出すのは自分もやりそうだと思う、何となく。「ぼく?」「すぐに?」とハヤシ(金子大地)の言葉をそのまま繰り返すのも自分がやりそうだと思う、分かっていながらの時間稼ぎに。若い女が陥りそうな状況と主人公の対応が延々と描かれる中、その心の内は読めないながら共鳴のようなものをずっと感じるというあまりない体験をしたけれど、それは他の映画に比べて時間的に彼女が映っている割合が多く長さ自体もあるからだと思う。こういう女はこれまでだって映画に幾らもいた。 カナが作業中のハヤシに「お腹空いた」と訴えても返って来る言葉は「あとちょっと」。例えば『天才たちの日課 女性編』『才女の運命』、私が子どものころ親しんだ少女漫画家が後年認めた文などから分かる、あるいは何も読まずとも想像のつくことに、家で仕事をする女が男のた

    ナミビアの砂漠 - 双子座殺人事件
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    danse 2024/09/17
    “男には個人の問題だが女には社会の問題。これはカナが社会的な存在になっていく話である。”
  • NET ART ANTHOLOGY: Youth Mode: A Report on Freedom

  • 山中瑶子監督が語る『ナミビアの砂漠』。無意味に過ごす時期があってもいいし、一生それでもいい | CINRA

    カナ(河合優実)は脱毛サロンで働く21歳。甲斐甲斐しくカナの世話を焼く彼氏・ホンダ(寛一郎)との同棲中に、クリエイターのハヤシ(金子大地)と関係を持つ。そしてホンダと別れハヤシと同棲生活をスタートさせるのだが、カナは次第に心のバランスを崩していく――。 9月6日公開の『ナミビアの砂漠』は、デビュー作『あみこ』で注目を集めた山中瑶子監督の約7年ぶりとなる長編映画。主演を務める河合優実に当て書きしたという「カナ」は、破天荒で自己中心的だが、自身の心の声を聞き逃さない純粋さと賢さがある、目が離せなくなる魅力を持った主人公だ。 山中監督はこのカナという人間をどのように描いていったのだろうか。またどうしてカナを描こうと思ったのか。記事では、山中監督とプライベートでも交流がある、「肌蹴る光線」(映画の上映 / 執筆活動を軸としたプロジェクト)の井戸沼紀美を聞き手に迎えインタビューを実施。いまを生きる

    山中瑶子監督が語る『ナミビアの砂漠』。無意味に過ごす時期があってもいいし、一生それでもいい | CINRA
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    danse 2024/09/14
    "『ナミビア』のなかでクリエイターのハヤシを批判する言葉は、自分にも向かっている部分があるんです。自分の本当の気持ちに目を向けなさすぎたツケってどう回って来るのかな、ということを考えるようになって。"
  • 「バンド自体がちょっとダサいものに…」引け目から卑屈発言をした夜を経て、7年ぶりのアルバムリリースで感じたこと(トリプルファイヤー吉田靖直) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

    「バンド自体がちょっとダサいものに…」引け目から卑屈発言をした夜を経て、7年ぶりのアルバムリリースで感じたこと(トリプルファイヤー吉田靖直) 『FIRE』から7年ぶりとなる5thアルバム『EXTRA』を2024年7月31日にリリースした4人組のバンド「トリプルファイヤー」。そのフロントマンであり、作詞とボーカルを務め、『タモリ倶楽部』(テレビ朝日)やテレビドラマへの出演、エッセイや脚の執筆など、音楽活動に留まらず幅広い分野で活躍中の吉田靖直。 アルバムリリースを記念して、彼のQJWebでの連載が特別に復活! 若干業界っぽい飲み会で言ってしまったバンド全体を卑下する発言を反芻しつつ、『EXTRA』リリースを経てたどり着いた「今なら、どんな飲み会に参加したとしても、あのときのような卑屈な発言はけっして口にしないだろう」という心境を綴る。 「バンドがダサいんじゃなくてお前がダサいだけだろ」 い

    「バンド自体がちょっとダサいものに…」引け目から卑屈発言をした夜を経て、7年ぶりのアルバムリリースで感じたこと(トリプルファイヤー吉田靖直) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
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    danse 2024/09/12
  • ceroは「ライブ」を通じて、いかに音楽を深化させてきたか。『Live O Rec』を語る | NiEW(ニュー)

    なぜ音楽家たちは「ライブ」をするのだろう。なぜ私たちは「ライブ」に足を運ぶのだろう。そのとき、その場所で起こる奇跡、あるいは事件を、その唯一無二の「時間」を複製することは、今後どれだけ録音技術、映像技術が発達してもきっと不可能だ。ceroが作り上げたライブ作品『Live O Rec』を聴くと、過去・現在・未来を自由に行き来し、あらゆる可能性を内包する、その「時間」について考えさせられる。 『Live O Rec』という作品は、2日間にわたって行われたライブ録音を下地にしているが、いわゆる「実況録音」的なものではない。編集、録り直し、オーバーダビング、あらゆる音響操作が積極的に施されたこの作品には、いくつもの時間と空間が混在している。しかし、それでいてceroの三人の意識は、あの日、あのとき、あの場所の「ライブ」に収斂しており、それが作品としての独特な手触りを担保している。 ドキュメンタリー

    ceroは「ライブ」を通じて、いかに音楽を深化させてきたか。『Live O Rec』を語る | NiEW(ニュー)
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    danse 2024/09/12
  • 「見上げるように見ていた千葉くん」(濱口竜介)、「濱口監督も宇高文化圏の一部」(千葉雅也) 旧知の二人が「見ること」「作ること」を語り合う | 文春オンライン

    音楽、絵画、小説映画など芸術的諸ジャンルを横断して「センスとは何か」を考える、哲学者の千葉雅也さんによる『センスの哲学』。「見ること」「作ること」を分析した芸術入門の一冊でもあり、『勉強の哲学』『現代思想入門』に続く哲学三部作を締めくくる書は、2024年4月の発売以来、累計55000部のベストセラーに。 『寝ても覚めても』『ドライブ・マイ・カー』などの監督作で知られ、話題の最新作『悪は存在しない』に続き、映画論『他なる映画と』全2冊を出版した濱口竜介監督との対談が実現。大学時代からの旧知の仲でもあるというふたりの待望の初対談は、「鑑賞と制作」(見ることと作ること)の深みへと展開した。「文學界」(2024年9月号)より一部抜粋してお届けします。 大学時代の二人の出会い 濱口 人によっては意外な組み合わせだと思うかもしれないですが、千葉くんと私は同い年です。誕生日が2日違い。私が浪人したの

    「見上げるように見ていた千葉くん」(濱口竜介)、「濱口監督も宇高文化圏の一部」(千葉雅也) 旧知の二人が「見ること」「作ること」を語り合う | 文春オンライン