【シリコンバレー=中藤玲】米アップルは17日、同社のクレジットカード利用者向けに、年4.15%の利率で預金サービスの提供を始めたと発表した。米ゴールドマン・サックスが貯蓄口座の提供と管理を担う。利率は他の銀行より大幅に高く、金利競争が激しくなる可能性もある。4.15%の預金利回りは、0.3%台にとどまる貯蓄口座の全米平均の10倍以上となる。アップルは「利回りは随時変更される可能性がある」として
中央銀行が利上げをしても、預金金利がすぐ上がるとはかぎらない 「利上げ局面で、銀行の預金金利の上昇が鈍い」という現状はおさえておきたいポイントですね。 預金以外の商品の利回りが上昇し、預金への魅力が薄れている 1年物CDの平均金利は約1.5%。米金融当局が1年前に利上げを開始する1週間前の0.25%から上昇したが、インフレ率をなお大きく下回る。 (Broomberg) 現在、米国の政策金利(FFレート、短期金利)は4.75~5.00%に誘導されています。短期金利に連動する米ドル建てMMFの足もとの金利は4.3%です。 まとめると以下のような現状です。 預金:1.5% MMF:4.3% 預金は原則25万ドルまで「元本保証」、MMFは「まれに元本割れあり」といった違いはあるものの、金利水準が大きく違い、MMFのほうが魅力的です。 米銀預金は流出傾向にある 上図のとおり、コロナ禍の現金給付等によ
米テクノロジー企業への融資で知られ、米西海岸シリコンバレーのエコシステムの中核を担ってきたシリコンバレーバンク(SVB)が10日、経営破綻し、米連邦預金保険公社(FDIC)の管理下に入った。米銀の破綻では2008年のリーマン危機で破綻したワシントン・ミューチュアルに次ぐ資産規模。増資発表後も預金の流出が止まらず、わずか2日でのスピード破綻となった。気になる疑問を3つのポイントでまとめた。・シリコンバレーバンクとは?・なぜ急な破綻に至ったのか?・スタートアップ企業や他銀行への影響は?
Published 2023/01/19 08:25 (JST) Updated 2023/01/19 08:37 (JST) 【サンパウロ共同】陸上男子短距離の元スター選手、ウサイン・ボルトさんがジャマイカの投資会社に預けていた資産約1270万ドル(約16億3600万円)が口座からなくなっているとして、ボルトさんの弁護士が同社に返還を求めた。ジャマイカのメディアなどが18日までに報じた。 ジャマイカ・オブザーバー紙によると、この投資会社は「ストックス・アンド・セキュリティーズ」で、元従業員が顧客の資産を横領した疑いが持たれている。30人以上が被害を訴えており、被害総額は12億ドルを超えるとみられる。 ボルトさんが資産を預けた口座には1万2千ドルほどしか残っていないという。
SI企業の強み・弱みを分析し、SIビジネスの先行きについてまとめた書籍『SI企業の進む道 業界歴40年のSEが現役世代に託すバトン』。同書から抜粋し、「誰も指摘しなかったSI企業の課題」を連載で指摘する。今回は、SIerがユーザー企業の要望に応えられない根源的な理由を探る。(技術プロダクツユニットクロスメディア編集部) 既存ITシステムの問題をユーザー企業以上に理解しているのはSIerである。ところが、その問題をユーザー企業に説明し、対策をとろうとはしない。ではなぜ、SIerのIT技術者たちは口を閉ざしているのだろうか。 その答えはこうだ。問題を説明した後に「では、どうすればいい?」と問われても答えられないからである。つまり、既存ITシステムの変革をどのように行えばいいのか分からないのだ。 情報処理推進機構(IPA)が平成29年に出したレポート「システム再構築を成功に導くユーザガイド」には
業界団体Fintech Open Source Foundation(FINOS)は米国時間12月8日、米ニューヨーク市で開催されたOpen Source in Finance Forum(OSFF)で、「2022 State of Open Source in Financial Services Survey」と題した調査レポートを発表した。その結果、(おそらく驚く人はいないだろうが)金融機関のほとんどがオープンソースソフトウェアを採用していることが明らかになった。 仮想通貨がブロックチェーン技術の限界を押し広げ、ニュースの見出しになっている一方で、金融サービス企業はソフトウェア開発に対して保守的なアプローチを取っていることで知られている。 しかし、金融機関がLinuxやオープンソースと距離を置いているわけではない。現実はその真逆だ。例えば、2000年代の後半に生まれた高頻度取引はオー
携帯電話を乗っ取られ、口座から約1千万円もの出金被害を受けた会社経営の男性。「被害に遭わないための教訓にしてほしい」と話す=神戸市中央区 見知らぬ誰かが自分のスマートフォンを勝手に解約していた。7月下旬、神戸市の会社経営の男性(60)は何者かに携帯電話を乗っ取られた上、銀行の預金口座から現金1千万円を引き出された。携帯電話会社や銀行に問い合わせると、自分の運転免許証が勝手に偽造され、誰にも教えていないはずの暗証番号が解読されていた。男性は悲嘆に暮れる。「いったい何が起こったのか」(竜門和諒、井沢泰斗) ■アンテナが立っていない!? 昼過ぎまで、携帯電話は普通に使えていた。午後3時45分ごろだった。ポケットからスマホを取り出し、電話をかけようとした。だが、通話音がしない。画面を見ると、アンテナマークが1本も立っていなかった。 契約しているKDDI(au)は7月上旬に大規模な通信障害を起こして
「2万円あげるよ♪」って言われれば、ほいほい銀行口座を登録してしまうくらいの情弱ですが、それでもマイナンバーの趣旨には全面的に賛同することはできません。それは、国家が国民の情報をより多く把握することのメリットと潜在的なデメリットを比べた場合、デメリットのほうが大きいと思うからです。 マイナンバーに反対するのは情弱なのか? そもそも国家が徹底的に管理する必要があるのか 国民のプライバシーなんて重要ではない、のか? 「国家になんとかしてもらおう」という発想の貧困 マイナンバーに反対するのは情弱なのか? 先日、ちきりんがVoicyでマイナンバーに賛成しないのは情弱だ!的な解説をしていました。趣旨をまとめると、いち早くマイナンバーを導入すべき理由は、ざっくり次の3つです。 省庁ごとに分かれたシステムを統一できコストを削減できる 国民の資産を把握することで、真の弱者が確認でき、必要な人に社会保障が与
SBI証券は顧客アカウントへの不正ログインにより9,864万円の顧客口座の資産が外部へ流出したと発表しました。資産流出には不正に開設された銀行口座も悪用されました。ここでは関連する情報をまとめます。 SBI証券の発表 悪意のある第三者による不正アクセスに関するお知らせ なりすまし口座を使った犯行 不正利用の手口(SBI証券発表情報よりpiyokango作成)SBI証券からの流出は以下の手口で送金まで行われてしまった。 SBI証券の顧客アカウントに不正ログイン。 偽造した本人確認書類を用いて銀行でSBI証券と同名義の口座を開設。 顧客アカウントが保有する有価証券を売却。出金先銀行口座を不正口座に設定変更。 売却した資金を不正口座に送金。送金された金を引き出し。 約1億円が流出 SBI証券が2020年9月16日時点で把握している被害は顧客数6人、総額9,864万円。1件当たり数百~3,000万
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