茨城県の助産師の女が、新型コロナウイルスの検査無料化事業支援金をだまし取ったとして逮捕されました。 【図解】“歩く肺炎”の異名なぜ? 「マイコプラズマ肺炎」患者が急増、8 年ぶり高水準 報告数は去年の「24 倍」に増加 警察によりますと、茨城県つくば市の助産師、小川友紀容疑者は2022年、経営する「つくば助産院スマイルバース」で、487件の新型コロナウイルス検査を実施したように請求書を偽造し、支援金およそ770万円をだまし取った疑いがもたれています。 小川容疑者は、実際に検査した請求書と偽造した請求書を一括して申請していたとみられています。 茨城県が過去の申請を精査する中で、申請件数が多かったため不正の疑いが浮上したということです。 警察は、ほかに不正な請求がなかったかなどについて捜査を進めています。