かつて伝説と呼ばれるほどの品質を誇ったバイクたちがあった。 それらの側にはおやっさんと呼ばれる創業者の姿があった。 バイクといえばホンダ、ホンダといえばバイク。 実はすでにそんな方程式が崩壊しかけているのはご存知だろうか。 確かに現在においてもホンダのバイクの売上はNo.1だ。 しかしこのNo.1は正直言って大したことが無いNo.1となりつつある。 今世界中において何が起こっているかについてホンダユーザーの目線で説明したい。 まず1つ、世界で2番目にバイクが売れているメーカーはどこか。 それはヤマハだ。 2016年の段階で1位ホンダ、2位ヤマハという構図は崩れていない。 確かに崩れていない。 だがよーーーーく内容を掘り返してみると、先進国でホンダの売り上げが揺らいでいる事に気づく。 米国や欧州、そして中東の富裕層、去年の日本。 そういった国々においての大型車種で売れているメーカーはヤマハだ