伊勢志摩サミットで都内でも警備が強化される中、渋谷駅のコインロッカーの前にスーツケースが置かれているのを警戒中の警察官が見つけ、不審物ではないかとして警察官40人あまりが出動する騒ぎになりました。 スーツケースはテロ警戒でロッカーが閉鎖されたために、持ち主が置いていたものでした。 26日午後1時ごろ、東京・渋谷区のJR渋谷駅の構内にあるコインロッカーの前に、赤色のスーツケースが置かれているのを警戒中の警察官が見つけました。 不審物の可能性があるとして、警視庁の爆発物処理班などあわせて40人あまりが出動し対応していたところ、およそ30分後に持ち主の20代の女性が名乗り出てきたということです。 警視庁によりますと、テロ警戒でコインロッカーが閉鎖されて使えなかったために、用事を済ませる間、スーツケースを置いていたということです。 不審物騒ぎがあったコインロッカーの近くを歩いていた70代の女性は「