いじめ受け小6女児入院=心身症で、同学年女児から-滋賀 滋賀県高島市立小学校6年生の女子児童が同学年の女児からいじめを受け、心身症と診断され入院していたことが1日、分かった。同校が記者会見し明らかにした。学校はいじめの事実を認め、市教委に報告している。 同校によると、被害女児は9月1、2日にトイレ掃除の際、同学年の女児から足元に水を掛けられた。2日には、この女児から給食で使うスプーンを入れた小袋を投げられたほか、悪口を言われ、この女児を含む3人から授業中ににらまれた。6日には、同じ女児から身体測定の際に悪口を言われたという。 いじめたとされる女児は身体測定の際の悪口は認めたが、「わざと水を掛けたのではない。小袋は机の上に置こうとしただけだ」と話した。授業中ににらんだことは、3人とも認めていない。 被害女児は27日から欠席し、29日に入院した。父親は学校に、心身症と診断されたと伝えたと