自民党の宮崎謙介衆院議員(35)が妻の金子恵美衆院議員(37)の出産に合わせて「育休取得」を宣言したことに対し、国会内外で賛否両論の声が沸き上がっている。1月30、31日に実施した毎日新聞の世論調査でも、国会議員の育休について賛否は拮抗(きっこう)した。国民の代表である議員が「育休」を取ることにより、社会全体の男性の育児参加について、一石を投じることになるのか。【中村かさね、鈴木敦子】 毎日新聞が1月30、31両日に実施した全国世論調査では、国会議員が育休を取ることに「賛成」との回答は45%、「反対」は43%だった。 この記事は有料記事です。 残り1241文字(全文1503文字)