無職、アル中、パチンコ中毒、DVの、クズ男を絵に描いたような男でも、結婚して子供がいる時点で、生涯独身で惨めに死んだ俺よりは人間的価値があるんだろうなと思う。 そういうのをクズ男だと本人をよく見ないでレッテルを貼るところもまた、俺の下劣さなんだろう。 これでは誰からも愛されなくて当然だ。
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「松本さん、ワンオペ育児ってどうですか?」 と、編集者に聞かれたので考えてみた。「離婚されて、働きながらお子さん二人育てるのは大変でしょう。ほんと、細うで繁盛記ですよ、偉いですよ!」と、褒めてくださったのだが、時事ネタを絡めてくる質問の鋭さはさすが現代ビジネスの編集者だ。 と、そのとき隣にいらした『出会い系のシングルマザーたち』『されど愛しきお妻様』の著書である鈴木大介さんが、私の返事より先に「僕はそういう、『細うで』とか『女手一つで』っていう表現が大っ嫌いなんですよ!」と素早く抗議されるではないか。 確かにシングルマザーというのは社会的な弱者だ。なってみると、その立場の弱さは目眩がするほど(例えば養育費算定表の金額とか)。 「細うで」「女手一つ」と労って褒めてくださる人に悪意はないが、それが社会的に「美談」という風潮になると、「弱い立場でも我慢して頑張っててえらい」から「弱い立場に文句を
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