京都地籍図を用いた大正期における地価の時空間分析 青木和人・矢野桂司・中谷友樹 本研究では,京都地籍図GISデータベースを活用して明治末期の京都市全域の宅地坪単価の分布を考察し,土地所有者の居住地分布や名寄処理から上位5位の大地主の所有土地分布を検証した. 100m距離帯別坪単価の分布から,地価が距離逓減する中で800~1300mで地価が上昇する距離帯が確認され,サーカステントモデルの下位階層の中心地であることが伺える.ここから明治末期の京都市の中心地階層構造が徒歩圏の1000mに準ずる800~1300m範囲で規定されていたことが推察されるが,その検証には今後,現在の地価での100m距離帯別分布との比較など詳細な検証が必要である. 土地所有者の居住地の分布から,京都市中心部の土地所有者のほとんどは,京都市内居住者であったことが確認でき,中心部には東京市など市外居住者の土地が多数確認された.
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