昔からなぜヤリチンがソープに行かないでその辺の女性を籠絡するのに必死なのかが疑問だった。ロジカルに考えれば、時間、使用金額、その他もろもろの面でセックスにたどり着くまでのコストパフォーマンスが圧倒的に悪いからだ。 最近はソープも随分デフレが進んで、西川口や川崎に行って1万5千円も出せばかなり若くて可愛い女の子が抱けるという。セックスだけが目的ならば、そこに行かない理由がない。という事はヤリチンの目的はセックスではなく、途中過程にあるとみるのが正しいだろう。 この事に気がついた時、ようやく僕はヤリチンの本質的な問題が何なのかが理解できた。あいつら全員、ある種の恋愛依存症なのだ。女性を落とすまでのドキドキ感がないと生きていけないジャンキー。恋する乙女ならぬ恋するヤリチン。そのチンピクは恋じゃねえ。 とはいえ人はみな何かに依存して生きている。その事について今日は書こうと思う。 人は誰しも何かに依