いつもご覧頂きありがとうございます。 藤原よしたかです。 良い物を作る人を評価したいですよね。 技術立国ニッポンなんて言われるぐらいですからなおさらそうです。 しかし、バブル崩壊後、日本経済は停滞を続けていました。 最近はアベノミクスもありちょっと違うようですが。 いずれにしても、良い物を作るだけで本当に良いのでしょうか。 その疑問に一石を投じたいと思います。 日本人は職人芸に頼る、アメリカ人はシステムに頼る 参考になる事例があります。 奥山真司さんという戦略学者の方のメールマガジンで紹介されていたものです。 そのまま引用すると長いので、僕の責任で要約してご紹介します。 (要約ここから) これは、とある日米合同訓練のお話です。 訓練の内容は、航空機を使ってターゲットに爆弾を落とすもので、 日米どちらのチームがうまくできるか競うものです。 はじめは日本のチームのほうが圧勝していたそうです。
レッドブルエアレースが開催されているようで、東京湾岸をゼロ戦が飛んでた!という話があちこちから聞こえる。あれはP&W WASPを積んでてオリジナルの栄エンジンではないという会話もある。実のところ、栄はWASPから発達したエンジンであり、日本人は自分で作ってみながら足したり引いたりしただけである。 日本のオリジナル技術です! とかいうものは、はるか後の時代になっても、「海外の研究が得た原理を使い、自分らで製造できるようになり、自分らで発達させた部分が大きくなったからオリジナルと言い張ったもの」がすごく多い。海外の技術だってそうではないかと言えば言えるのだけど、原理から現在の技術までのつながりがどれだけ可視化(公開)されており、学ぶことができるようになっているかという点で大差がある。日本にオリジナルの研究がないわけではまったくないが、オリジナリティは単発的に生じるのみで、体系化ということを知ら
有賀委員(座長)、岩丸委員、大場委員、佐藤委員、辻田委員、暉委員、冨田委員、中谷委員、西野委員、三谷委員 以下、委員等からの主な意見 1.情報経済小委員会中間とりまとめ報告書について 野口情報処理振興課長より【資料1-1】、【資料1-2】、【資料1-3】、【資料2】を用いて報告を行った。 2.委員からのプレゼンテーション 暉委員、西野委員、三谷委員よりプレゼンテーションを行い、その後、議論を行った。 (大手SIerを使うよりもとんがった中小企業のほうが、元気があって技術力は高いかという質問に対して)大手さんだとたくさんいらっしゃるので、当たり外れというのはどうしてもある。上流のほうにいい方に入っていただければプロジェクトが円滑に回るが、最初からそういういい方が入ってくださるという保証もなかなかない。違う事業部門で活動されていた会社さんを、目をつけて引っ張ってきている。 要は、アジャイルをベ
第3回情報経済小委員会(3月4日開催)におけるIT人材に関する指摘及び前回WGの御意見を踏まえた検討テーマについて 情報セキュリティ分野の人材ニーズについて 海外IT人材の活用について IT産業の受託開発ビジネス及び多重下請け構造について 以下、委員等からの主な意見 1.第3回情報経済小委員会(3月4日開催)におけるIT人材に関する指摘及び前回WGの御意見を踏まえた検討テーマについて 受託開発や下請がだめという単純な議論ではなく、労働集約になっていること自体が一番大きな問題。ある種のビジネスのやり方や契約のあり方自体に関する議論に飛び込まないと、ここに対する解決法はないと思う。これが難しいのは、契約なので片方だけではどうにもならないから。ユーザーとベンダが双方で話をすることが、多分重要になってくる。個人的な意見だが、パフォーマンス・ベースド契約みたいな話は取り入れるべき時期に来ている。うま
1.IT人材WGの論点及び検討の進め方 IT人材WGの論点及び検討の進め方について、事務局より資料2を用いて、説明を行った。 2.IT人材を巡る現状について IT人材を巡る現状について、事務局より資料4-1、4-2を用いて、説明を行った。 3.自由討議 IT人材を考える上で、ITの分野で楽しい仕事ができる環境をどのように作っていくかという議論が重要。その観点で、「攻めのIT経営の推進」は重要。産業界を含めて、検討していくことが必要。そのような人材を育てていく基盤として情報処理技術者試験が存在。 企業からの求人はWeb系が比較的多く、学生もその分野への就職を希望する状況。グローバル化の流れを受けて、「英語が使える」だけでなく、「英語を使ってITの仕事ができる」学生が求められている。 IT人材の不足を解決するためには、IT人材の供給量に着目するよりも、生産性を上げることを目指すことが重要。人材
ということで、このテーマを連作にするつもりもなかったのに、既に第3回目になってしまったのだ。 おさらいすると、日本の大企業は個人に権限がないため決断が遅く、変化の激しい時代に追従できなかったことで、次第に没落していった。 またIT企業が自社の強力なソフトウェアを無償公開し、多数のエンジニアたちが競って利用することで、さらに改良が続きITの進化速度は一層加速していく。 で、前回の宿題なのだが、なぜIT企業・ソフトウェア会社は、せっかく莫大な投資をして開発したソフトウェアを、無償で公開するのだろうか?そして、優秀なソフトウェア・エンジニアたちは、なぜ自分の貴重なノウハウを他人に教えようとするのだろうか? ま~この素朴な疑問に対して、正解があるわけではない。ただ、エンジニアの性分なら我が輩もエンジニアだったので理解はできる。エンジニアは、基本的に人に教えてあげたいもんだ。特に自分しか知らないよう
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