負け犬女とニートの類似性 - すなふきんの雑感日記

「負け犬女」というのが一時はやったが、考えてみれば彼女らの立場は「ニート」に似ているような気もする。つまり自分の希望する条件の「物件」がないので不本意ながら就職や結婚という意思決定が出来ない（のかしないのか）でいる状態、ということである。就職でも結婚でもよく言われることだが「えり好み」せず、徹底的に条件を下げていけば（理屈上は）出来ないことはないわけだが、悲しいかな人間の性（さが）はそうは「合理的」に出来ていないようで、それが当事者以外の無責任な立場からは贅沢だとかプライドが高いだけだと映るわけだろう。負け犬女は自分の周囲にふさわしい男がいないと嘆くが、それも不況が長引き経済情勢が激変したおかげで周囲の男性の平均給与が減り、適当な相手を見つけられないままずるずると歳を重ねてしまったということであり、ニートはもともと学歴もそれなりにある者でもやはり不況のあおりで希望に見合った就職先が見つから

[lakehill]

「年配の人が昔は贅沢言わなかったと嘆いてみたところで所詮は無茶な話で、そんな偉そうな説教を垂れる人たちも、だったら原始時代の生活に戻れますかと言われたら無理だと言うに決まっている。」>同感