安全なPHPを使っていますか？ – PHPバージョンアップとの付き合い方を考える

こんにちは。宇都宮です。 昨年末、著名なPHP開発者・Anthony Ferrara（ircmaxell）氏のブログに、PHP Install Statisticsという記事が掲載されました。この記事では、W3Techsの統計を元に、現在Web上に公開されているPHP製サイトのバージョン情報を調べ、いかに多くのPHP製サイトが、脆弱でサポートの切れたバージョンを使用しているか、解説しています。 この記事によると、PHP製サイトのおよそ7割強は、脆弱性があるか、又は既にサポートが切れているバージョンのPHPを使用している、としています。記事の冒頭には、他の処理系やアプリケーションとの比較がありますが、PerlとPythonでは安全なバージョンの使用率が8割前後なのに対して、PHPの安全なバージョンの使用率は25%と、非常に悪い数字になっています。 どのバージョンが安全か では、安全なバージョ

[hnw]

最新以外はsecureで無いというのは煽りすぎかなあ。ChangeLogを読めば、自分たちのプロダクトと無関係なsecurity fixがたくさんあるのもわかるはず。バージョンアップのたびに追従する必要性があるか精査する方が現実的では？

[yamadarts]

「PHP製サイトのおよそ7割強は、脆弱性があるか、又は既にサポートが切れているバージョンのPHPを使用している」との事、恐ろしいですな。

[trashtoy]

“原則として下方互換性を崩さない”と言いつつ色々やらかしているのがPHPクオリティなんだよね http://d.hatena.ne.jp/hnw/20090228 http://d.hatena.ne.jp/hnw/20140809