エントリーの編集

エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
デバイス古今東西(23) ―― 放射線によるソフト・エラー:組み合わせ回路の脆弱性問題
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています

- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
デバイス古今東西(23) ―― 放射線によるソフト・エラー:組み合わせ回路の脆弱性問題
先般,外資系半導体メーカの米国人の知人からビジネス開発の依頼を受けて,ある日本の通信系大手のシス... 先般,外資系半導体メーカの米国人の知人からビジネス開発の依頼を受けて,ある日本の通信系大手のシステム・メーカとの商談に出席しました.ある程度の商談が進んだあと,半導体デバイスの信頼性問題の一つである,耐放射線に関する技術的な質問を受けました. その際,1980年代初頭に当時の東京大学宇宙科学研究所(宇宙研)に納品した米国RCA社製耐放射線用CMOSロジック,ならびにSRAMのビジネスにかかわったことを思い出しました.宇宙開発事業団(NASDA)と宇宙研が統合する前の話です.納品したSRAMは1Kビットほどの容量で,SOS(Silicon on Sapphire)というサファイア基板を使っていました.SOS基板は,1980年ごろのCMOSで特有のラッチアップ問題を低減させた,耐放射線に強いシリコン基板の一つです.当時の三大衛星メーカの一つであったRCA社製の人工衛星でも実証されていた製品です