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勝谷誠彦 菅原道真なら言う「中国とはつきあわないでいい」
『メルマガNEWSポストセブン』では、ビートたけし、森永卓郎、勝谷誠彦、吉田豪、山田美保子…など、様々... 『メルマガNEWSポストセブン』では、ビートたけし、森永卓郎、勝谷誠彦、吉田豪、山田美保子…など、様々なジャンルで活躍する論客が、毎号書き下ろしで時事批評を展開する。本サイトでは9月28日に配信された33号より「勝谷誠彦の今週のオピニオン」を2回に分けて全文公開する。 * * * 『源氏物語』『土佐日記』『枕草子』『古今和歌集』。いずれも世界に誇るわが国の文学だが、共通点は何だかおわかりだろうか。答えは「国風文化」である。あっ、そんなのがあったなあ、とぼんやりと高校時代の日本史の教科書が思い出されてきましたか? おさらいしよう。寛平9年、菅原道真の建議によって、それまで長く続けられていた遣唐使が廃止になった。894年なので「白紙に戻す遣唐使」と年号を覚えたものだ。その結果、日本では独自の文化が発達した。それが国風文化なのだ。まさにいまに至る日本国の文化文明の基礎は、実にこの時期に築かれたと
2012/10/02 リンク