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『【再掲】「東浩紀『一般意志2.0』書評」(『文學界』2012年2月号掲載)』
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『【再掲】「東浩紀『一般意志2.0』書評」(『文學界』2012年2月号掲載)』
『文學界』2012年2月号に掲載された 東浩紀著『一般意志2.0——ルソー、フロイト、グーグル』 の書評です... 『文學界』2012年2月号に掲載された 東浩紀著『一般意志2.0——ルソー、フロイト、グーグル』 の書評です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この本には三つの苦しさが刻まれている 東浩紀『一般意志2.0——ルソー、フロイト、グーグル』(講談社)書評 評者:國分功一郎 本書は東浩紀が雑誌連載した論考をまとめたものである。その着想は次のように要約できる。 グーグルなどのウェブサービスは、全世界の人々のネット上の行動履歴を巨大なデータベースとして蓄積している。これは人々の行動履歴である限りにおいて、その欲望を探るための手がかりになる。ところでフロイトは、人間の行動は無意識の欲望によって規定されているが、その欲望は精神分析家の分析を通じてはじめて明らかにされるものだと主張した。ならば、情報技術によって記録された人々の行動履歴を適切な仕方で分析できれば、社会そのものの欲望を明らかにできるだろ