あのね - 賢者の創作石

あのね。 夢を見てたの。 不思議な夢。 夢の中で誰かが言ってたの。 「お目醒め。 起きた？ 夢を見ていたの？ 寝言 言ってたけど。 そうよ。 朝よ。 １０時間ぐらい寝てたんじゃないの？ 呆れる程よく寝てたよ。 さ、起きて 起きて。 支度して。」 って、今あなたが言ったことと 全くおんなじこと。 「ふうん。 そんなこともあるのね。 デジャブ とかいうやつ？ それはそうと朝ごはん食べよ。」 …と、ここで私は目が醒めた。 「お目醒め。 起きた？ 夢を見ていたの？ 寝言 言ってたけど。 そうよ。 朝よ。 １０時間ぐらい寝てたんじゃないの？ 呆れる程よく寝てたよ。 さ、起きて 起きて。 支度して。」 これも夢なのだろうか？ まるで見当がつかなくなった。

[ArtStone]

感性と想像の二重奏。。。　btomotomoさん、いつも読んでいます。スターがつけられないのでお知らせしていませんでしたね。ブックマークコメントは毎回はしていなくてすみません。読み逃げ。（絵は自分で描きました）

[btomotomo]

絵もご自身で描かれたのですね？　驚いています。現実が揺らぐような絵画やお話が僕は大好きです。２７日スタートの小説もそんな話かも、です 😊。 ──「YES」も読んでくださったのだろうか？　気になる (#^.^#) 。

[yoshitakaoka]

道に咲く桃色、先にある景色、抱える水玉。どれも気になって仕方がないけど、近づいて手を伸ばすと、もう戻れなくなるのだろうな。引き込まれる世界です。

[keystoneforest]

あのね。どれが夢でどれが現実か、それは誰にも分からない。どこまでが夢で、どこからが現実かって、それはもっと分からない。肝心なことは、どれを信じるかということ。信じた方がきっと現実なんだと思う。