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ねことか肉球とか:『競争と公平感』
最近、個人的に話をした人の口から大竹文雄『競争と公平感』の書名がぽつぽつ出ていて、気になったので... 最近、個人的に話をした人の口から大竹文雄『競争と公平感』の書名がぽつぽつ出ていて、気になったので読んだ。 Luigi Zingales の論文"capitalism after the crisis"を紹介している一節から。 アメリカでは、マルクス主義の影響がほとんどなかったために、市場主義と大企業主義を区別することができた。これに対し、マルクス主義の影響が強かった国では、市場主義と大企業主義は、マルクス主義という共通の敵と戦うために団結せざるを得なかった。その結果、市場主義と財界主導(大企業主義)の区別があいまいになり、財界主導の政策がとられるようになった。(22頁) そして、こうした指摘は「日本で市場主義がうまく根付かなかったこともうまく説明している」。小泉政権下での経済政策は、市場主義的な政策と財界の利益誘導、利権獲得の両方が混じったものになっていたと解釈できる。したがって、