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ルビを付けよう:七割方わかればいい:齋藤孝 - livedoor Blog(ブログ)
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ルビを付けよう:七割方わかればいい:齋藤孝 - livedoor Blog(ブログ)
ルビ(ふりがな・よみがな)の付いた文章を、子どもたちと日本語の初学者に贈りたい。日本語の漢字は、... ルビ(ふりがな・よみがな)の付いた文章を、子どもたちと日本語の初学者に贈りたい。日本語の漢字は、読むのが難しいという事実を再確認したい。 ……。この話(志賀直哉『清兵衛と瓢箪(ひょうたん)』、引用者注)も小学校四年で完璧(かんぺき)に理解できます。難しい話ではありませんから、読み間違えることはないんです。 ではなぜ、小学校の教科書に取り入れないかというと、漢字や言葉遣いが難しいからだと思うんですね。ちょっと意味がわからない文章が出てくるから、ということです。だけど、私はすべての文章を完璧に理解する必要なんてないと思うんです。七割方わかればいい。漢字も全部にルビをふればいい。わからない言葉が出てきても、いちいち全部説明しない。話の大筋だけはしっかりつかませる、という方針に立ってしまえば、いまの教科書水準ではない、高いレベルの文章を取り上げることができるはずなんです。 (齋藤孝『子どもの日本語