マクドナルドの椅子はなぜ固いのか: マーキュリーの社窓から

というマーケティングの世界では有名な寓話があります。 マクドナルドの椅子はなぜ固いのか？ 答え。それは客の回転率を上げるため。 と、一般に言われています。 優秀なマーケッターがそう分析したことが定説として定着しただけで、 マクドナルドが実際にそのような目的で椅子を固くしているのか どうか真相は不明ですが、よく聞く話です。 この話のポイントは客にそれを気づかせないという点にあります。 普通の混み合ってるレストランで長居をしている場合、店員が 「混み合って参りましたので席をお空け頂けますか？」と声をかけます。 椅子を固くする →座り心地が悪い →そもそも客は長居しない このような仕組みが「空間的に」組み込まれていること。 更にそれを客に悟らせないこと。これらの点でマクドナルドの システムは巧妙でラディカルな戦略です。 このように空間は人の行動を知らず知らずに制御・規制してしまう力を 持っていま

[Midas]

今でこそ「知らず知らずの内にゲートキーパーがユーザーを(よかれと思って)コントロールする事こそ成功の秘訣」と言おうものなら「詐欺」「大衆をナメるな」大炎上なはず。ＩＴ革命がマヌケの集団だったのがよく解る

[angmar]

あずまんが大絶賛で「ソフトな管理社会」とか打ち出してた元ネタですな。

[steel_eel]

『空気』の形成による自発的な行動の強要と何が違うのかというところが興味深い。物質化もルール化もしなくてもここに書かれてる事を実現できてないか？

[raitu]

「ソリューション」という名の洗脳的な

[tafarocks]

マクドナルドの椅子はなぜ固いのか: マーキュリーの社窓から. 知ってた、てかさとってた(=ﾟωﾟ)ﾉ