エンスラポイド作戦「ヒトラーの絞首人」を暗殺せよ＆チェコ悲劇の村を訪れて（映画『ナチス第三の男』）追記 - ベルギーの密かな愉しみ

ヒトラー暗殺の試みが失敗に終わったことは皆さんもご存じだと思う。 ナチス時代で成功した暗殺はたったの一件で、それもナチス・ナンバー３（ヒトラー、ヒムラーにつぐという意味で）の男。その残忍さから親衛隊の部下からは「金髪の野獣」とあだ名され、「プラハの屠殺人」とも呼ばれ、トーマス・マンには「ヒトラーの絞首人」と名指しされた男。 ラインハルト・ハイドリヒ（フルネーム：Reinhard Tristan Eugen Heydrich, 1904- 1942年） ここ数年、ナチス時代の関連書籍、映画、企画展が多く、追いつかないほどである。 最初の大きな波は冷戦後だった。つまりロシアにある資料などの閲覧が可能になって、夥しい量の新情報が出てきた。出版、ドキュメンタリー映画ラッシュがあって、それから20年、歴史を見る目はより客観的により成熟さを増したように思う。 数多くの歴史的事件の中で今「エンスラポイド

[cenecio]

こくとさんも「HHhH」の表紙、いいと思うでしょう？すごいインパクトで思わず手に取ってみますね。軍服の紋章や徽章はかっこいいのが多いですね。

[kurokawada]

ヒトラーのハイトリヒに対する信頼は絶大で、ヒトラーのサイン入り白紙委任状を「君が必要だと思うときに活用してもらいたい」と言って手渡していた。

[black-koshka]

まさに狂気ですね。狂ってるし麻痺してる。時間が経ったことが、歴史を考える上でいい影響になるといいなと思います。

[anneneville]

村をまるごと殲滅ですか。激怒したチャーチルは報復を考えるも、結局血を血で洗うことに。報復の連鎖ですね。

[hammam]

喜んでHUGO BOSS を着ていた自分が恥ずかしい。車はポルシェだがこれは許せ。

[sapic]

今回も引き込まれるように読んでしまいました。読み物として完成されたブログ、いつもすごいと感心してしまいます。

[miyamarin]

すごい勢力だったんですね。それに惨たらしい。

[happy-ok3]

見せしめとして小さな村をふたつ地図上から消し去った。なんと惨忍な。多くの人たちが命を奪われた事、今でも、悲しいですね。命を大事にしないと。彼らには小さな命の1ｇで心配する私は笑われているでしょうね。

[orangers]

紋章がかっこいいです。「HHhH」表紙のデザインがすごい…。現在のリディツェ村は緑がいっぱいでとても綺麗です。