「相手を不快にする権利」について調べ、途中経過 - こぐま座

こちらのつづき。 烏賀陽（うがや）弘道氏の「言論の自由には、相手を不快にする権利も含まれる。（１９６４年のアメリカ連邦最高裁裁判所判決） 」というツイートは本当に正確なところを述べているのか？という疑問についての調べの途中経過報告である。 といっても、サリバン事件判決原文はまだほとんど読んでいない。id:tari-G氏よりまたもご教示いただいた*1翻訳全文もまだ入手できていない。つまり、ほとんど進んでいないのだが、以下数点のみ報告しておきたい。 『英米判例百選 [第３版]』 『英米判例百選 [第３版]』 *2のサリバン事件判決を紹介する２ページ（同５０,５１ページ）のコピーを入手した。 そこで紹介されている判旨（翻訳）はわずか２０００字ほどのダイジェストに過ぎないが、ここには「言論の自由には、相手を不快にする権利も含まれる。」などと述べている部分はなかった。 烏賀陽弘道/西岡研介『俺たち訴

[quagma]

id:nisshiey_s1ウガヤ氏が混同しているんじゃないか、というご指摘なら、同意します。私も前のエントリー（http://d.hatena.ne.jp/quagma/20101117/p1）冒頭で同趣旨のことを書きました。

[haruhiwai18]

「連邦最高裁判例でも「言論の自由というのは相手、および世論を不快にする権利も含まれる」と堂々と書いてある」　→"堂々と書いてある"はずなのに出典元がわかりにくい。彼の人の言論で不快になったよｗ