一般論と特殊論 - くっぱのブログ

当ブログでは、さまざまな前提を廃したときに一般論として何が言えるのかということについてのチャレンジをしているのですが、コメント欄などにいただくコメントを見る限り、どうやら一般論とローカルな特殊論を混同されている方もいるようです。 世の中、ローカルな視点で見ればさまなざな秩序が存在していることは私自身は百も承知しています。しかし、あるローカルで存在している秩序が、一般に別のローカルで成立しているとは言い切れません。したがって、あるローカルで存在している秩序を前提にした議論により導かれた結論は、別のローカルにおいても成立するとは言い切れないことになります。 例えば、「無断リンク禁止宣言をしないのがウェブの慣習である」というのは、あるローカルでは秩序として存在しているのかもしれません。しかし、たとえこの前提で議論を展開した結果として「無断リンク禁止宣言は迷惑な（悪い）行為である」という結論が得ら

[lastline]

辞書的には一般から外れたものが特殊？　数学なら一般の中に特殊は内包されるのか。一般から外れるものは定義外。

[fjsk]

「扱っている前提をないものとして」するはずなのに、「無断リンク禁止宣言」という秩序は受け入れて議論しようとしている。なぜ例示がすべて「無断リンク禁止宣言反対」への反論なのか。反対がための一般論では？

[NOV1975]

誤解の大元は用語の不一致だと思うのだけど。あと、僕も一般論として、と前置きして良く書くけれど、それは「一般」を代弁しているのではなくて、「こういうの多いよね」って程度に過ぎないかな。

[mgkiller]

一般性と特殊性を語る前にエントリ主が考えてる”一般”と”特殊”の基準値を明確に示さない限り誤解と溝は埋まらないよなあ。

[ekken]

自分は一般論を書いているという場合でも、それはその人の主観的意見だからなぁ。