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【書評】ポール・ゴードン ローレン著『国家と人種偏見』
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【書評】ポール・ゴードン ローレン著『国家と人種偏見』
「ファシズム陣営と反ファシズム陣営の戦い」。戦勝国側は第二次大戦をそう性格づけてきた。このような... 「ファシズム陣営と反ファシズム陣営の戦い」。戦勝国側は第二次大戦をそう性格づけてきた。このような見方は、わが国の歴史観にも浸透している。ところが、第二次大戦の原因の一つに有色人種に対する白色人種の抑圧があったことは、否定できない事実だ。つまり人種問題だ。 本書は、米モンタナ大学マンスフィールド・センター所長を務めたポール・ゴードン・ローレン氏のPower and Prejudice : The Politics and Diplomacy of Discrimination(『国権と偏見─人種差別の政治と外交』)を大蔵雄之助氏が翻訳したものである。脚注部分抜きで428頁にも上る大著だ。 本書を貫く問題意識は、ローレン氏の序文にある、「われわれの時代がかかえる問題のなかで、人種と、その最も容易な判別の基準となる肌の色ほど世界に対して圧倒的な衝撃力をもっているものは少ない。実際に、人種問題は現