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自転車のペダルを漕ぐ君の後ろ姿 - 犬も歩けば猫も歩く
その日も朝から風が強く、とても寒い朝だった・・・。 暖房のスイッチを強めにしたところで、すぐには車... その日も朝から風が強く、とても寒い朝だった・・・。 暖房のスイッチを強めにしたところで、すぐには車内は暖まらず、震えながらハンドルを握っていた。 そして、駅近くのT字路に差し掛かった時、その後ろ姿が見えた。 君だ! ここから駅近くまで続く長い坂道を、必死になって自転車のペダルを漕ぐ君の後ろ姿。その光景を、月に何度か車内から見かけるが、彼はペダルを漕ぐのに夢中でこちらの存在には気付いていない。 自分は、そのまま会社まで自動車通勤だが、彼は一旦最寄り駅で自転車を降り、そして電車に乗り換える。 やがて電車は、会社の最寄り駅に停車。 電車を降りた彼は、そのまま会社に向かうわけではない。駅近くにある駐輪場に向かい、また自転車にまたがって、会社に向かって走り出す。 たぶん、自転車でも15~16分くらいは掛かるだろう。 そうやって、彼は毎日会社に通勤している。 自分も一度、交通費を節約しようと休日のとあ
2015/12/30 リンク