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「何者」感想・書評 - Letter from Kyoto
一番最初に抱いた感想が「気持ち悪い」だった。この小説は新卒の就職活動とTwitterがテーマになっている... 一番最初に抱いた感想が「気持ち悪い」だった。この小説は新卒の就職活動とTwitterがテーマになっている現代劇だ。登場人物たちは表面的に友人としての体裁を繕いながら、お互いのTwitterを確認して毒づく。痛いヤツだという本音をどこかで発散しながら、自分もまた痛い誰かを演じる。Twitterというツールは現代的だけど、その構造というか形式そのものは過去から、国を跨いでも普遍的にあるもので、就活時代にTwitterがなかった僕のような世代でも、ああ、見てられないという感情を抱く。そういう人間の普遍的な気持ち悪さをよく表していた。それはかつての自分にも、もしくはいまだに自分にも通っている気持ち悪さであり、村上春樹的なものとはまた違った無自覚な、風呂敷を大きく広げられない気持ち悪さだった。この「何者」は言うならば「地獄のミサワ」が346ページに渡って書かれている小説。正直言って吐き気を催す。しか
2016/10/15 リンク