【書評】「ハードウェアのシリコンバレー深セン」に学ぶ−これからの製造のトレンドとエコシステム - ＷＩＣの中から

深圳で１６年もの間、製造業に従事してきた藤岡 淳一氏の著書です。 深圳が発展してきた歴史や、そこで出来上がった文化・エコシステムを実体験を交えて書き上げてあります。長く現地に浸かったからこそ書ける泥臭くユニークな体験談から製造業あるあるな内容など、世間では耳にできないような面白い話がたくさん散りばめられています。著者の経歴もぶっ飛んでいますが、それ以上に破天荒な深圳の魅力が存分に書かれています。 ところどころ日本の製造業との対比や、最後には日本の製造にかかわる人へのメッセージもあり、日本で設計をやってる身としては痛いところもありました。その点を含めて、読み応えのある本だと言えます。 「ハードウェアのシリコンバレー深セン」に学ぶ−これからの製造のトレンドとエコシステム (NextPublishing) posted with ヨメレバ 藤岡 淳一 インプレスR&D 2017-11-24 Am

[temcee]

深センも人件費の高騰で各企業が製造拠点を移し始めています。これから日本のように製造業が廃れてしまうか、それとも生き残るのか、気になるところです。

[karaage]

興味深そうな本！Kindleで安くなってたので買っちゃった！

[kinbricksnow]

中国人と直接ビジネスをすることの難しさ、それでもかかわり続けたくなる魅力、そんな深圳の清濁併せた全てが余すところなく綴られています

[tapazou]

16年はすごい。在住で取り組まれたんですかね。