エントリーの編集

エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています

- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
1557夜 『寒山拾得』 久須本文雄 − 松岡正剛の千夜千冊
一たび寒山に住みて万事休す 更に雑念の心頭に掛かるなし 閑(しず)かに石壁に於いて詩句を題し 任運な... 一たび寒山に住みて万事休す 更に雑念の心頭に掛かるなし 閑(しず)かに石壁に於いて詩句を題し 任運なること還(ま)た 繋がざる舟に同じ 凡(およ)そ我が詩を読む者は 心中 須(すべか)らく護浄すべし 慳貪(けんどん)は日に継いで廉(きよ)く 諂曲(てんごく)は時を登(お)うて正しからん 寒山(かんざん)と拾得(じっとく)。 この二人はいったい何者なのか。 秋風が少し身に沁むようになった今宵は、 この飄逸無辺で清浄無垢なる奇人について しばし案内してみたい。 森鴎外(758夜)に小篇『寒山拾得』がある。 唐の貞観期に閭丘胤(りょきゅういん)という役人がいて、台州の主簿に任命された。赴任間近になってたいそうな頭痛に悩まされ、さあどうしたものかと女房と相談していたところへ、雇いの小女(こおんな)が「只今、玄関に乞食坊主がまいりまして、お目にかかりたいと申しております」と言ってきた。 さて誰かと訝
2014/09/27 リンク