選挙ドットコムさんに寄稿しました（テーマ: 定数割れで再選挙を行う必要になった事例と議員のなり手不足問題） - Experiments of Actin

選挙情報サイトの選挙ドットコムさんに以下の記事を寄稿しました。 go2senkyo.com 2018年11月27日に告示された群馬県の昭和村議会選は、定数12のところ9人しか立候補せず、すぐさま再選挙になりました。今回はこのような選挙をしたにも関わらず、定数を下回る人数しか立候補せず、さらにはその欠員数が多すぎるため、すぐさま再選挙を行う必要になった事例と現在の地方議員のなり手不足問題について紹介しています。 記事中では紹介できなかった情報ですが、過去の選挙を見てみると、議会の一部議員がリコールされ、それによる選挙が起きたものの、立候補者が少なく、定数の1/6以上の欠員を生じてしまったという事例が存在します。埼玉県の三田川村（現・小鹿野町）という村では、1954年に中学校をめぐる問題から村内が二分され、片方の勢力が対立する勢力の村議10人をリコールしてしまうという事件が発生しました*1。こ