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憲法は改正によって生命を保つ:『憲法改正とは何か』
朝日新聞の根本論説主幹は「首相が憲法改正をいうのは立憲主義を傷つける」と信じているらしいが、世界... 朝日新聞の根本論説主幹は「首相が憲法改正をいうのは立憲主義を傷つける」と信じているらしいが、世界最初の成文憲法であるアメリカ合衆国憲法は、これまで27回も改正された。本書は合衆国憲法が、時代とともに改正されて生命を保ってきた歴史をたどっている。 1787年に起草された合衆国憲法草案はたった7条しかなく、1789年に10条の修正条項からなる権利章典を加えて最初の憲法ができた。それは連邦政府の統治機構(constitution)の骨格を定めるだけで、具体的な行政は各州にゆだねられたので解釈の余地が広かった。 また憲法改正が困難(両院の2/3以上で発議して3/4の州議会で批准が必要)なので、今までに1万2000近い改正案が議会で発議されたがほとんど実現せず、多くの改正は解釈改憲で行なわれた。たとえば婦人参政権を定めた修正19条は1878年に議会に提出されたが、憲法が改正されたのは1920年だった
2016/05/29 リンク