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2007年の科学進歩ベスト10:アルファルファモザイク
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2007年の科学進歩ベスト10:アルファルファモザイク
◇2007/12/21-05:35 京大iPS細胞が2位=今年の進歩ベスト10−米科学誌 米科学誌サイエンスは21日... ◇2007/12/21-05:35 京大iPS細胞が2位=今年の進歩ベスト10−米科学誌 米科学誌サイエンスは21日号で2007年の科学進歩ベスト10を発表し、ヒトの遺伝的多様性の解明の進展がトップ、京都大の山中伸弥教授らと米ウィスコンシン大チームによるヒト人工多能性幹(iPS)細胞の作成が2位に選ばれた。 iPS細胞は、皮膚細胞に遺伝子を導入するだけで受精卵(胚=はい)から作る胚性幹(ES)細胞並みに多様な細胞への分化能力が生じる。このため生命倫理問題がなく、再生医療実現に向けて「科学、政治の両面でブレークスルー(難関の突破)」と評価された。 遺伝的多様性については、日米英中とカナダの研究機関が作成した「ハプロタイプ地図」などで遺伝子の個人差の解明が進み、2型糖尿病など多数の疾患関連遺伝子が判明。また、技術の進歩で特定の個人の全遺伝情報(ゲノム)が速く、安く解読できるようになった。