商社の情シスがNW監視ツールにソーラーウインズを選んだ理由

「そもそものきっかけは、老朽化した社内ネットワークの更改プロジェクトでした」と語るのは、同社のSystem Solution Group（情報システム部門）課長の松里政貴氏だ。同部門では本社を含む国内7拠点の業務ITを管理しており、松里氏自身はネットワークやサーバー、仮想化環境といったITインフラ周辺の管理を担当している。 今回のネットワークリニューアルでは、新時代のIT活用の基盤となるLAN（有線／無線）、WAN、インターネットの全面的な刷新を図っていく。その第一弾として昨年夏、新しい無線LANシステムの導入作業を進めるうちに、思わぬトラブルが発生した。 「新たに802.11nの無線LAN機器を導入したのですが、テスト運用してみたところ、思ったよりも通信スピードが出ないのです。導入を手がけたベンダーにも調査を依頼したのですが、調査のときにかぎって速度が低下する不具合は再現せず、原因もはっ

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商社の情シスがNW監視ツールにソーラーウインズを選んだ理由 ―試用開始から3日で採用を決定、その決め手はどこにあった？