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コンテンツ構造化の視点―大域構造化と局所構造化(メモ) | 電子書籍、電子出版のCAS-UBブログ
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コンテンツ構造化の視点―大域構造化と局所構造化(メモ) | 電子書籍、電子出版のCAS-UBブログ
コンテンツの構造化にはいくつかの視点がある。ひとつは、大域か局所かというレベルである。 大域構造化... コンテンツの構造化にはいくつかの視点がある。ひとつは、大域か局所かというレベルである。 大域構造化とは、書籍で言えば記事を目次のレベルで分類したようなものである。すなわち、書籍は、前付け、目次、本文、後付といった大きな枠組み構造をもち、その下に、たとえば本文であれば、章、節、項という枠組み構造があり、全体としては木構造になる。 章、節、項という構造とは別に、柱、ページ番号(ノンブル)、脚注と言う構造がある。これは、本文の流れと関係するが、主にコンテンツにアクセスするための構造である。柱、ページ番号や脚注は可視化するときに内容と場所が決まるものである。分かりやすい例として柱をあげると、書籍の頁に片柱で章の表題を付けるとすると、その表題が現れる回数や場所は判型や版面によって異なることになる。 索引なども表示に依存する構造である。索引語を整理して配置して、索引から本文への参照をつける。印刷した書