エントリーの編集
![loading...](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/common/loading@2x.gif)
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
奉太郎「軽音楽少女と少年のドミノ」 前編 : えすえすゲー速報
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
![アプリのスクリーンショット](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/entry/app-screenshot.png)
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
奉太郎「軽音楽少女と少年のドミノ」 前編 : えすえすゲー速報
序章 カチューシャとポニーテール 1.六月二十五日 夕暮れ迫る放課後の校舎。 俺は決して軽やかとは言... 序章 カチューシャとポニーテール 1.六月二十五日 夕暮れ迫る放課後の校舎。 俺は決して軽やかとは言えない足取りで古典部の部室に向かう。 別に部室までの移動時間を無駄だと感じているわけではない。 高校一年の生活を無事……とは言えないかもしれないがとにかく終え、 二年に進級して二ヶ月を経過したせいもあってか、俺はこの移動時間を多少は有効に使えるようになっていた。 なんてことはない。 単に移動中、読んでいる文庫本のあらすじを思い出しているだけのことだ。 だが、それだけで億劫になりがちな移動も多少は悪くないと思える。 多少の差ではあるが、部室までの果てしなく長い道程に考える事が全く無いよりはずっといいだろう。 それに部室の椅子に腰を落ち着けてから、 さてこの本はどんな展開だったか、と頭を捻るのはとてもエネルギー効率が悪い。 ならば、省エネを心掛ける俺にとって、恐らくこれはベストな選択なのだろう。