【朗報】小池打撃コーチ、有能だった : 日刊やきう速報

夢破れて：中畑ＤｅＮＡ３年目の教訓【５】打線 ゼロからの意識改革 ことし２月の春季キャンプ。筒香は新たに就任した同じ横浜高出身の小池打撃コーチと二つの約束を交わしていた。一つは本塁打にこだわらず、打点を稼ぐ打者になること、もう一つは打撃フォームを１年間変えないことだった。 昨季わずか２３試合の出場にとどまった背番号２５は開眼した。長打を狙うあまり、上体が突っ込んでしまう動作が少なくなり、多くの指導者からの助言にも自分を見失わないように徹した。 得点圏打率はリーグトップの４割１分６厘。２年ぶりに規定打席に到達し、初めて３割に乗せた打率をはじめ２２本塁打、７７打点はいずれもチーム最高の活躍だった。 入団以来、多くのアドバイスを受けながらうまく消化できず、思い悩んできた筒香。「自分は何も口を挟まない。フォームが崩れかけたら、それを指摘するだけ」。昨季まで同じ選手の立場から見ていた小池打撃コーチは