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【大学探訪記 Vol.7】ゲームからはじまる学問だってある
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【大学探訪記 Vol.7】ゲームからはじまる学問だってある
子どもの時に夢中になったもののひとつにTVゲームがあります。大人が時間の無駄だ無駄だ無駄だと1000回... 子どもの時に夢中になったもののひとつにTVゲームがあります。大人が時間の無駄だ無駄だ無駄だと1000回叫んだとしても、おもしろいものはおもしろかった。目をつぶればスーパーマリオが目の前で動き、無意味な言葉の羅列は復活の呪文と喜んだ。ゲームが子どもを夢中にさせる何かを持っていることは疑いようがない。 そんなゲームに魅せられて、ゲームってどうやってできてんだ?という素朴な疑問から学問の道を歩んでいる人がここにいます。現在東京工業大学社会理工学研究科松井研究室に通う滝田潤くんです。 特に彼が興味を持ったことは、なぜゲームって繰り返してやっていくうちにうまくなるのだろうか? これは大変興味深い疑問です。 それは脳が学習するからだろう。と脳科学からその疑問にアプローチする人もいるだろうし。 それは夢中になってしまうからだろう。と心理学からその疑問にアプローチする人もいるだろうし。 それは生物として競