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【大学探訪記 Vol.18】これからどのように働くべきか?を真剣に考える型破りなゼミがあった。
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【大学探訪記 Vol.18】これからどのように働くべきか?を真剣に考える型破りなゼミがあった。
ピーター・ドラッカーは1989年、「知識労働者であることは、いかなる特定の雇用主にも組織にも縛られな... ピーター・ドラッカーは1989年、「知識労働者であることは、いかなる特定の雇用主にも組織にも縛られないことを意味する」と、その著書※1の中で述べました。 そして2015年の現在、副業、フリーランスの増加、頻繁な転職など、「雇用主に縛られない働き方」を体現する人は増え続けています。しかし急激な変化は歪みを生み、若者は不安に怯えています。「若者の安定志向が強くなっている」と毎年のように指摘されているのは、この状況への反動かもしれません。 しかし、若者をそんな社会に適応させ、彼女/彼らの新たな可能性を探るための実験的な取り組みを行っている先生がここにいます。法政大学経営学部の長岡健教授です。 長岡教授は、「パラレルキャリア」が当たり前となった現在、人々はどのように動くべきか、ご自身のゼミでの“実験”を精力的に行っています。 −長岡さんは、どのような取り組みをなさっているのですか? 経営学ができる