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“ガール・ミーツ・ガール映画”が救う世界──『少女邂逅』から『カランコエの花』、そして『21世紀の女の子』へ - 縞馬は青い
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サムネイルはロロという劇団の演劇で少女2人の物語を描いた作品。 映画以外にもガールミーツガールが暑... サムネイルはロロという劇団の演劇で少女2人の物語を描いた作品。 映画以外にもガールミーツガールが暑かった今年の夏 今年の日本映画界、すごくないっすか? 2016年の勢いをもう一度取り戻しているように見えるのだけど、あの時とも少し違うなっと思うのは、いわゆる「ミニシアター」で上映されるようなローバジェットな映画がとんでもない動員数を示していること。『カメラを止めるな!』はもはや言うまでもない盛り上がり、『寝ても覚めても』は『万引き家族』とともにカンヌに正式ノミネートされ、公開後も同日公開の『きみの鳥はうたえる』とともに邦画のニューウェーブとして注目を集めた。今現在は『若おかみは小学生!』がSNS等の口コミでジワジワと広がりを見せている。『カメラを止めるな!』から生まれた“ポンデミック”という言葉に象徴されるように、SNSの力もあって“いい映画”が毛細血管の奥の奥まで流れていく世界になった。