OpenBSD 4.9リリース

主な変更点としては、i386およびAMD64版においてジェネリックカーネルでNTFSボリュームの読み込みが可能になったことや、SMPカーネルが64コアに対応したこと、i386版でメモリアロケーションの最大値が2GBに拡大されたこと、最近のインテルプロセッサに搭載されている、AES-NI命令のサポートなどが挙げられる。また、各種ハードウェアへの対応や、各パッケージへの変更も行われている。 「OpenBSD 4.9」に含まれる主要なコンポーネントは、「OpenSSH 5.8」「MySQL 5.1.54」「PostgreSQL 9.0.3」「PHP 5.2.16」「Python 2.4.6/2.5.4/2.6.6」「Ruby 1.8.7.330/1.9.2.136」。「Gcc 2.95.3（パッチ付き）/3.3.5（パッチ付き）/4.2.1（パッチ付き）」「Perl 5.12.2（パッチ付き）」