天体による永遠――『放課後のプレアデス』について - Close To The Wall

Febri Vol.29 出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2015/06/17メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件) を見る『放課後のプレアデス』が最終回を迎えた。日常のほんの小さな一歩と、無限遠の壮大な宇宙スケールという両端をガールミーツボーイのドラマにつなげて、繊細で緻密な作りにおいて描き出した傑作だ。星空への夢、ロマンを根底に据えて、中学生の子供達の足踏みしがちな不安感と、それでも前に進みたいという心情にフォーカスしつつ、魔法使いが空はもとより太陽系、宇宙までを飛び回る自由闊達な爽快感、国立天文台等専門家の監修をもとにした宇宙の背景、そして作品をとりまく世界はポジティブで優しく、力強い。そうそう見ることはできないだろう、素晴らしいジュヴナイルサイエンスファンタジーだ。SF設定を利用はしても縛られない自由さで用いているのも良い。 簡単な紹介は先々月書いているので、そちらを参

[neogratche]

短髪メガネっ娘があまり好みじゃなかったのと、「雰囲気と女の子と微百合を楽しむ」っていうスタイルがいまいち受け付けなかったなぁ

[hoozuki37]

ななこ回で「思い出はなくならない」ってのにその記憶すらなかったことになるのは少々残酷と思いつつも魔法使いは精神療養期間なので自立できてよかったねと。すばる後期デザインはまだはっきりした説を見てない。

[razik]

確かに、｢登場人物たちは皆「物知りで思慮深い」｣というのが、作品を観る上でとても安心感があったし、だからこそ一つ一つの行動が気になって作品を楽しめた気がする。

[t_f_m]

名文章 / "絶望を希望に反転する挑戦こそがすばるの物語" / コメント欄に菅先生のコメントまで！

[gneioagine]

"本作は、きわめて固い決意で絶望を容認しない"

[Ysmr_Ry]

みなとくんにとってすばるは唯一の希望だったわけで，本当に絶望の底にいる人間にとって必要なのはエゴだろうがなんだろうが「君は私にとって必要だ！」と言ってくれる人だと思う．自分をみなとくんに重ねてしまう…

[Humisawa]

“昏睡状態の可能性の死者が、生まれなかった子供達を救おうとしていた。（…）カムパネルラが溺死したのは溺れた級友ザネリを助けようと川に飛び込んだからだし、やはり、みなとはカムパネルラではないか。”

[kyuusyuuzinn]

後で読む。

[shinep]

可能性があれば、永遠にも希望を見出すことができる。

[usadamasa]

“君にできるはずがない、というみなとの言葉に対して今する!と返して宇宙で二人密着して飛びながらキスシーンとかいう展開はすげえな。”

[b4takashi]

力作の評論だ、あとでもう一度読もう。しかし良いアニメだった

[gomayumax]

プレアデス良かったよ？

[kuro_pp]

素晴らしい。自分も「渚にて」が気になった。そして「ソ（ビエト連邦）の夢」で爆笑

[shiju_kago]

長いけどよくまとまった力作。もう一度見返したくなった。

[tasogare30]

読んだ。もっと見返したくなった。

[sds-page]

気合の入った力作

[esper]

めっちゃ長い

[Imamu]

「「魔法少女」じゃなくて劇中では「魔法使い」だった。これには「プリパラ」のレオナ的な驚きがあった。」 ネヴィル・シュート『渚にて』「じつは本稿ではここまで一度も「成長」という言葉を使っていない」