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良い金持ち・惡い金持ち - ラディカルな経済学
「金持ちになるには二つの方法がある。富を創出する方法と、他人の富を奪う方法だ」。ノーベル賞受賞經... 「金持ちになるには二つの方法がある。富を創出する方法と、他人の富を奪う方法だ」。ノーベル賞受賞經濟學者で、すでに多くの著作が邦譯されてゐるジョセフ・スティグリッツは、最新刊『世界の99%を貧困にする経済』(楡井浩一・峯村利哉譯、徳間書店)の初めの部分(76頁)でかう指摘する。スティグリッツがこの二つを正確に區別して本書を書き上げれば、良い本になつたことだらう。 ところがせつかく言及された區別はすぐにあいまいになり、しまひには味噌糞一緒に、金持ちから一律財産を取り上げ、その金で貧困層を救へといふ、國家主義まるだしの提言に行き着く。これでは富を創出する金持ちまで虐げることになり、貧困層は救へない。 いまから九十年前、ドイツの社會學者フランツ・オッペンハイマーが、スティグリッツと同趣旨の指摘をしてゐる。「人間が生きるために必要な富を手に入れ、欲望を滿足させるには、根本的に對立する二つの手段がある
2014/11/24 リンク