橘玲、「マイホームと賃貸、どちらが得か」に決着をつける - 不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

橘玲の新書『臆病者のための億万長者入門』の第5章『「マイホーム」という不動産投資』で、興味深いテーマが論じられている。 「マイホームと賃貸、どちらが得か」に決着をつける 金融業界では誰もが当たり前だと思っていながら、暗黙の了解のうちに「それは言わないことにしておこう」と決めていることを、「一介の文筆家で業界とはなんのかかわりもないから好き勝手なことが書ける」という橘玲の分かりやすい解説が冴えわたる。 市場がじゅうぶんに効率的ならば、マイホームと賃貸のどちらを選んでも損も得もないように不動産価格と賃料が決まるはずだ。 もちろん市場は常に効率的とは限らないが、利に聡い企業の多くが賃貸を選んでいるということは、いまの日本では賃貸の方が得になることを示唆している――信じられないだろうが。 そう、橘玲は賃貸に軍配を上げているのだ。 さらにリスクの観点から、賃貸の優位性を具体的に述べている。 不動産を

[nunux]

橘玲 マイホーム

[itarumurayama]

持家にリスクがあるのは事実だが、リスクの「期待値」が持家の「資産効用分」を果たして上回るのか？そうでなければ持家が有利

[kenji-tokuda902]

頭金とその10倍近くのローンで買うマイホームはリスキーな信用取引と同じ。返済終了したときには資産価値はほぼゼロだから比較的安定したインデックスファンドの信用なり先物などしているほうが理に適っている。

[sakatams]

「賃貸よりマイホームが得だ」という“常識”は、「借金して投資した方が得だ」という話を言い換えただけ

[cbwinwin123]

借金のリスクを、巧妙に隠すことで、「賃貸は損、マイホームは得」という神話が誕生した