ドゥテルテに表現の自由を説かれる国と、ドゥテルテに人間の尊厳を説かれる国 - 法華狼の日記

国内の弁護士から国際刑事裁判所に大量殺人で告発されたドゥテルテ大統領*1にまつわる、ふたつの報道記事が目に止まった。 フィリピン大統領「慰安婦の銅像は憲法上、表現の自由」 | Joongang Ilbo | 中央日報 フィリピンのオンラインメディア「ＭｉｎｄａＮｅｗｓ（ミンダニュース）」とのインタビューで「（慰安婦銅像の設置は）私が阻むことのできない憲法上の権利」と述べた。 ドゥテルテ大統領は今月９日、表敬訪問した日本の野田聖子総務相にこのような立場を伝えたとし、具体的内容を公開した。ドゥテルテ大統領は「（慰安婦女性たちの）親戚やまだ生存している慰安婦女性たちがその銅像を通じて表現しようとしていることを、表現する自由を止めることはできないと野田総務相に伝えた」と明らかにした。 比大統領、中東でのメイド就労禁止を示唆 「レイプ事件横行」受け 写真1枚 国際ニュース：AFPBB News 「ま

[haruhiwai18]

"ドゥテルテに表現の自由を説かれる国と、ドゥテルテに人間の尊厳を説かれる国"　→日本が中世国家ということがまた証明されてしまったようだ(こなみ／中東と「価値観の共有」をしているのだろうか(こなみ

[synonymous]

ドゥテルテの躍進や、ビルマの情勢は、アジアの民主主義が進展している証にしか見えないんだよな。進展しているからこそ誤りも露呈するわけで。

[nanae_ll]

独裁者や独裁的政治体制の指導者がこの手の「建前」を振り回すのに腹立たしさを感じないではないが、やらないよりはマシなのよな。そしてこれらの件でのドゥテルテの「建前」の使い方は正しいし/そして本邦…。